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カテゴリ:社会や地域のことなど
ドル全面高ですが、クロス円では、NZドルが主役で下げていて、カナダも予定通りに下げて、米ドルも上げ幅縮小・・ キウイとか高金利通貨特に下げてますね。だいたい、NZや南アなんて、ずっと、自国通貨高過ぎって言ってるわけで、カナダですらそうですから、ボラード、カレンは今回も言うでしょうね。まだ高過ぎるって。ぼちぼち、利下げを匂わすんじゃないでしょうか? それと、日本は年度末なので、配当型の外国通貨建商品などで、利益確定するものも少なくないのでは? 日本人相手に「年利1% 通常の100倍の高金利!!」なんて、ふざけたことやる連中なら、平気で、こう言うんじゃないですかね。「去年は円安でしたが、昨年末からの円高で差益は飛びました。でも、高金利通貨に投資していましたので、年利3%ほど確保できましたとか・・」 おいおい、高い手数料や、信託報酬とかが問題なんやないのか? NZ当局は昨年末も日本の会社にキウイ建て買い控えろみたいに言ったとか、また言ってそうですね。対ドルは、アメリカが利上げ続けそうなので、NZD/USD下げますが、日本にもゼロ金利解除してくれと要請してきてますが、せめて量的緩和解除で、ジャブジャブの金が流れ込んでくるのが減って欲しいんでしょうね。植木鉢の花も水をやりすぎると根腐れするのと一緒で、日本のジャブジャブ資金が流れ込んで困っている国は多いと思います。アメリカはOKでしょうが、経済規模が小さな国には重た過ぎでしょう。私は、外為に興味を持って初めて気づきましたが、量的緩和は、日本の庶民には益が無かったですが、日本を含めた多くの国の資産家、投機家だけでなく、高金利国を中心に世界の景気を下支えしていたのかなぁと思ってます。ですが、これは、麻薬みたいなものですから、早く止めないといけません。
そして、我が国は、福井総裁が、「創造的な政策」を出してくださるそうで、とにかく、量的緩和解除くらいは今月中にしていただきたいものです。オランダの有名な投資会社のロベコが、日銀が年内0.75%まで利上げをするという見通しを発表したそうで、この数字はともかくとして、日銀が踏ん張らないと、日本の政策は、先送りが常套手段だって強く再認識されてしまうかも・・ 小泉首相のように、口先だけの骨太の改革になってしまったり、速水総裁の時のようなメンツの為だけでもなく、国際的に通用している指標を見て、世界の投資家が当然の事として折込みつつある今春の量的緩和は、今月か来月であって、一部で囁かれる夏以降なんてことになれば、日本の金融当局は嗤い物になると思うので、無いと思う。たぶん、急激な円高を警戒してるのだろう。でも、115円前後なら許容範囲だろうし、与党、財務省の要人も、今が円高なんて言ってないもんね・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月08日 06時47分50秒
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