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テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:社会や地域のことなど
昨今、あまりに耐えがい事が多く、寝付けなかったり、リアルでは軽口を叩いてしまうこともあった。
皇太子妃殿下の誕生日報道を区切りに少し書いておこうかと。 まず、おすすめの一冊。 【送料無料】天皇の祈りはなぜ簡略化されたか斎藤吉久氏。 やや誤植があるけど必読といっていいくらい。 「あとがきに代えて」をみると、他の本と同じく特に感謝する人への謝辞があり、版元の並木書房の奈須田社長、細君と並んで,葦津泰國氏の名前があり、これだけで、この方は信用できると思う。 ただ、大切な事を護る心は持たねばなりませんが、今回の大君の退院後の御尊顔拝見して、すめらみことは、聖と俗とを統べる方であらせられることを忘れていたかも・・と思い直しました。 私も、親祭が途絶えた事、さらに報道が宮内庁に引きずられていること悔しく寝付けませんでした。代拝が掌典長なのが当然だとか(掌典職の方々は、よく務められている)、「ご欠席」だとかいう表現等の叛乱。特に、新聞の中で最も報道量が多い産経が例によって、配慮しているものの、羽毛田氏は鎌倉氏より狡猾だなと。暴排より年金の構図がここでも・・・ それでも、御退院後の写真を一面で大きく載せていたことだけで感謝しなければならない。 さて最近よく思い出すのは、一昨年の勤労感謝の日、国立文楽劇場に芦屋道満大内鑑を見に行ったこと。錦秋公演の楽日。そして新嘗祭。 私にとっては、印南野ゆかりの道満の名前(名前だけだが)の話なので、数年前に見逃してから、いつだろうと思っていた。貧乏ひまなしな上、体調も崩しがちだったが、なんとか勤労感謝の日に出かけた。 通しということで、楽しみと同時に夜勤明けだし、とにかく眠気をこらえようと思っていたら、舞台に、盆まわりに、それから電光掲示板に(いつまでも初心者故)に気をとられ、あっという間に楽しく過ごせた。 たしか人間国宝でもある竹本住大夫氏が残念ながらお休みされていたかと。もう年が年だから・・とも思いつつ(これ ほんまに失礼) そしてその数日後(私が行く数日前)、なんと天覧あそばされていたのだ。 なので当日は、そのことも頭よぎりながら見たり、また語りを聞いていたのだ。 両陛下は時間の都合、「葛の葉子別れ」だけをご覧になったというのも、なにやら・・と思ったが、今となってはむしろ、雅子妃殿下と敬宮様のことなど思ってしまったり。 出だしの「大内の段」では、小野篁とかでてくるのだけど、日蝕月蝕うんぬん・天子、皇太子うんぬん・・・そう明日は月蝕だ。しかし、物語り同様、さしさわりなし。うちらの方言で言うと、べっちょない(別条なし、の意)。 特に、今回、儲君がお召し列車から、手を振りながら撮影された事を批判する向きには申上げたい。 では、その昔、人々の前に、すめらみことは、おでましになっただろうか? その時代の人が、現代に来たなら、お手を振っておられること批判されるやもしれない。 最近は、オリンパス(かつての高千穂ですな)、キヤノン(観音ですな)も、なんだかおかしいけど、光学機器とは現代の鏡の一種では? 東宮が、それをお持ちになり、人々と双方向の交流をされている。 もっと、そんなオカルトみたいな事いいうなよってことなら、写真を撮ってくださっているということは、まぎれもなく民を慕う気持ちをお持ちだという現れ。 似非セレブとやらが、作り笑顔で手を振ってるのとは違う。 浩宮様は、お優し過ぎる。ですが、このままでいていただきたい。 秋篠宮様は今も兄宮を支えつつ、万が一の場合にも常に備えておかねばならないお立場。これまでも、これからも同じ。 敷島の神なる民を撮り留めて 儲の宮に紛う方無し 私達が色々と混ざり物の多い報道糧とするしかないのと同じく、皇太子殿下も、お立場故に、私達の思いが届いていないかもしれない。 すめらみことにわたくしなし、とは、それは親子の情け、夫婦の契りをないがしろにするということではない。 御公務優先の官僚の方、御祭祀の危機を憂慮される方、それぞれおられるが、社会の最小単位である家族、その中でも最小単位の親子、夫婦の関係を守る。 私は、御成婚当初、雅子妃に対して、歴代次官でも特に大物と言われる人の娘で、自信も優秀なキャリアであった人がど行動されるのかと思っていた。が、それらのプライドより、ただ母として娘を守りたいという、ごく自然な感情を、もがきながら表しておられる。 どこからどう風が吹いてるのか知らないが,デビィ夫人は、自分の経験から、一夫多妻くらい言えば良いのに。もちろん一妻多夫も(これは皇位とは関係ないけど)。 こういう連中は、もし廃太子なんてことになったら、今度は秋篠宮様に関して余計なこと言うのかな? 天皇制廃止と言っても、人権重視の方で真摯な方の言葉には優しさがあったり色々ある。 とにかく、私は浩宮様は儲君であらせられて、私は赤子であると思う。先帝陛下より、今上よりも、私の人生において、この方をスメラミコトとして奉る時が最も長くなると思っている。その次に、秋篠宮様の御代もあるかもしれないけれど。。。 これからも 高御座は 浩宮様の為に でも それは先の話 その為には 御祭祀を削るくせに 御公務激増というのを糺さねば 今年は震災があって然りだけど 御公務が増えているのは何年も前からだから これをなんとかせねば お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月23日 14時19分47秒
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