|
テーマ:ニュース(100070)
カテゴリ:事件・災害
毎回話題になる連帯責任と体罰、今回の事件はこちら。
~~~~~~~~~~~~~~ 引用開始 ~~~~~~~~~~~~~~ 福岡県宮田町の町立中学校で、男子テニス部員1人の校則違反に対し、 顧問の男性教諭(27)が部全体で連帯責任を取るよう指導し、部員7人全員を丸刈りにしていたことが12日、分かった。学校側は「指導に行き過ぎがあった」として保護者に謝罪した。 同校によると、9月26日、テニス部の1年生男子部員が校則に違反して携帯電話を学校に持ち込み、担任教諭の指導を受けてテニス部の練習に遅刻した。顧問は部全体で責任を取るよう求め、この部員が「頭を丸める」としたことから部員7人が協議。当初は嫌がっていた2人を含め丸刈りになることになった。 顧問は職員室近くの屋外で電動バリカンを使って7人の髪を刈った。 この際、事情を知らない非常勤の女性講師が髪を切る様子を デジタルカメラで数枚撮影したという。 校長は「嫌がっていた生徒が2人いたにもかかわらず、 指導方法に配慮が足りなかった。私も顧問も反省している」と話している。 ~~~~~~~~~~ 引用終了 ZAKZAKより ~~~~~~~~~~ ちょっと資料が少なくて判断が難しいのだが、仮定も含めてコメントしたい。 まずこの一年生坊主が携帯を持ち込んだことが規則違反のようだが このようなことで何度もテニス部の練習に支障をきたしたのかが問題だ。 つまりこの坊主が何度も懲りずに同じことで部活動の練習に支障をきたす行動をしていたなら、それはある意味連帯責任と称して部員の人間が罰を受けることもよくわかる、だって部員たちも見て見ぬふりをしていたのだろうから。 ただこれが最初だったら別だな、まわりは「知らなかった」という理由もあるだろうし、たった一回で連帯責任を受ける前例なんかあれば、そりゃ仲間を穿った見方をしてしまう最悪の人間関係構築学校ではないか。 連帯責任全否定派は坊主が悪いのであって他の部員には関係ないではないかと言われるだろうが、 「おまえの浅はかな行為のせいで仲間がこういう目にあったんだ、自分の行動がまわりに何を及ぼすか考えて行動しろ。」という面と 「お前たちは部活動で一緒に行動する仲間として、なぜこいつの浅はかな行動を止められなかったんだ?」こういう面もあろう。 さてさて、これが大きく問題として取り上げられたのが高校野球の不祥事だ、今年も起きたのだが苫小牧問題やダルビッシュの喫煙問題、大学でもあった暴行事件。 連帯責任による罰の方法の是非は問われることであろうが 連帯責任という考え方が中高時代に教えられることについては 決して悪いとは思わないのだが、みなさんはいかが? 人気プログに参加しています、宜しければクリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月13日 23時45分51秒
コメント(0) | コメントを書く |