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カテゴリ:日本民俗・宗教哲学
天皇家の長女・紀宮さまと黒田慶樹さんとの結婚式が11月15日の
「大安」の火曜日に東京・内幸町の帝国ホテルで行われることが決まっている。 今回は「宮中三殿に謁するの儀」と「朝見の儀」について。 「宮中三殿に謁するの儀」 天照大神、歴代天皇を祭る宮中三殿に参拝する「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」のこと。 12日午前、十二単(ひとえ)におすべらかしの古式ゆかしい髪形の紀宮さまは、回廊を進み、最初に天照大神を賢所に拝礼。続いて隣の皇霊殿を、最後に八百万神などを祭る神殿にそれぞれ参拝なさっている。 宮中三殿とは? 皇居・吹上御苑内にある賢所、皇霊殿および神殿をあわせて宮中三殿という。 銅瓦ぶき入母屋造で材質は檜の素木造である。宮中三殿のあるご神域は約2200坪! 賢所(かしこどころ、けんしょ) 皇祖である天照大神をおまつりしている。ご神体は三種の神器の一つであるご神鏡で、崇仁天皇の御代に造られたものとされる。 宮中三殿の中央に位置する。 皇霊殿(こうれいでん) 歴代天皇・皇族の御霊、約2200余をおまつりしている。 宮中三殿の西方(向かって左)に位置する。 神殿(しんでん) 天神地祇、八百万の神々をおまつりしている。 宮中三殿の東方(向かって右)に位置する。 まあ、乱暴に言ってしまえば、紀宮さまが血のつながりある歴代天皇や皇族にお別れをすること。 「朝見(ちょうけん)の儀」 朝見とは天子様に拝謁することであり、今回は紀宮さまが 皇居・宮殿で天皇、皇后両陛下に感謝を伝え、お別れのあいさつを述べた。 「宮中三殿に謁するの儀」で過去の先神たちへご報告、 そして「朝見の儀」でお父様お母様にご報告、さあ結婚へ秒読みだ! 人気プログに参加しています、宜しければクリックをお願いします。 下記写真は宮内庁より転載 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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