夏秋の「能登丼」65店舗
新聞からの情報ですが、奥能登ウェルカムプロジェクト推進協議会では、この7月から始まる、地元の食や文化を生かした「能登丼」の夏・秋のメニューの決定を発表いたしました。これは6月12日付の地元紙北國新聞に掲載されたもので、冬メニューが盛況のうちに終わり、11店舗増の65店舗で奥能登の2市2町で(輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)展開されます。食材としては、岩ガキやサザエ、アジ、アワビなどの海産物や、ナス、トマトなどの夏野菜が使われているようで、7月1日にはテレビ「料理の鉄人」で知られる石川県出身の道場六三郎氏を招いて穴水町でお披露目会も予定されています。「輪島塗の稲忠」のグループ施設「レストラン花車」も、昨年の冬メニュー「丼ぶり」に続いて「能登牛花車丼」を申請していましたが、このほど認定されました。能登牛をたっぷり盛り込んだ「能登牛花車丼」は、レストラン花車の、この春からの新メニューとしてスタートさせておりましたが、さすがに能登牛の人気は高く、おかげさまでたいへん好評をいただいております。ただ、残念なことに能登牛は簡単に手に入るというものではなく、仕入れに苦労しているとのことでした。「ですから、せっかく来店していただいたお客様には申し訳ないんですが、1日限定20食にしてもらってるんです」と、レストラン花車のチーフと調理主任はほんとうに申し訳なさそうに声を揃えておりました。花車の「能登牛花車丼」は、牛肉を炒めていますから、いわゆる牛丼とは少し異なります。その炒めた肉を少し煮込んで、能登産コシヒカリの上にたっぷりのせて写真のようにできあがります。他に、かじめの煮つけと能登で採れた海藻入りのおみそ汁がついて、1,980円。実は、私も試食させていただいたのですが、能登牛をこの値段でおいしく食べられる店は、ちょっとないのではないかな、と思える「レストラン花車」のおすすめメニューです。詳しくは、レストラン花車へ TEL 0768-22-0813または 総合予約センター「稲忠漆芸会館」フロントへ TEL 0768-22-3300郷土の味覚と軽食喫茶『レストラン花車』※ 能登丼認定メニュー「能登牛花車丼」