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カテゴリ:良い言葉だと思う
坂口安吾(小説家、エッセイスト、1906-1955)の言葉です。
「すぐれた魂ほど、大きく悩む。大きく、もだえる。」 文学を目の前に良質の批評を書き続けた坂口らしいことば。 彼も悩み、もだえた。 また、この一文は太宰治に向けて書いた文章に書かれている。亡くなったことは残念でならなかったのだろう。また、寂しかったのだろう。 坂口安吾「太宰治情死考」『坂口安吾全集 07』(筑摩書房、1998)より引用。 ※最近は、インターネットの図書館、青空文庫さんでも読むことができるみたいです。 2014/6/22記録。 あしま お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.13 10:12:36
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