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カテゴリ

2020.05.10
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テーマ:ニュース(99438)
カテゴリ:政治
検察庁法改正に抗議、ツイッターで200万超 著名人も
検察官の定年を65歳に引き上げ、内閣の判断で検察幹部の「役職定年」を延長できるようにする法改正案を認めていいのか――。作家や漫画家、俳優、音楽家らが10日未明、疑義を唱える声をツイッター上で次々と上げた。「#(ハッシュタグ)検察庁法改正案に抗議します」の投稿が相次ぎ、その数は午前8時過ぎには約150万件、同10時過ぎには200万件を超えた。
9日深夜から投稿数が急増したことについてジャーナリスト津田大介さんは、「深夜にこれほど伸びるのは見たことがない」と驚きを隠さない。
「新型コロナウイルスへの政府の対応は緩慢な一方、『不要不急』にみえる定年延長の法改正は迅速に進む。一般になじみがなく、わかりにくい問題だったが、政府に注目が集まる今だからこそ気づかれることになった」と読み解く。
自粛要請が続くなかでさまざまな情報を調べている人々が、著名人のツイートをきっかけに関心を持ち、大きなうねりになった可能性もあるという。
内閣の判断で検察幹部の「役職定年」を延長できるようにする検察庁法改正案の委員会審議は今月8日、与党が強行する形で始まった。黒川弘務・東京高検検事長の定年延長問題を追及する野党側は、森雅子法相の出席が必須などと求めているが、与党は応じず、与党は週明けの委員会採決をめざすとみられる。

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いやー、唖然とせざるを得ません。
検察幹部の役職定年延長は、「不要不急」などというものではないと私は思います。「不要不急」は、「平時」ならやってもよいけれど、緊急時の今真っ先にやることではない、という意味ですが、黒川を検事総長にするための法改正など、今は言うまでもなく、平時においてもとんでもないことだからです。つまり、有害不要がより正しい。

少し前に、ネトウヨの機関紙産経がこんな記事を出したことがあります。

「国民一丸」阻む敵は誰か? 批判ばかりの左派野党にあぜん、不安あおるワイドショーには罰則を
~これで多くの国民は腹をくくったのだ。権力と国民がいたずらに対立せず、危機には自然と一つになって冷静に立ち向かう。これが、わが国の特質の一つだが、なぜか相いれない人たちも国内にいる。
一部野党のほか、緊急事態宣言の翌朝から昼のテレビのワイドショーもひどかった。~

(元記事は既に削除されているので、リンクは省略します)

お前らの偶像崇拝に都合の悪い報道は弾圧せよ、ということかいに一部引用

この種の、「国難だから政権批判なんかせず国民一丸になれ」という言い分には非常に問題があります。ただ、百歩譲ってそのような言い分が成り立ち得るのは、最低限、「国難」に際して「誰がやってもこのくらいだろう」と思える程度の対応はとっている(神様じゃないんだから、何も「誰にもまねできない素晴らしい対応」なんて期待しません)ことと、公平無私の姿勢で事態に対応していること、です。

「国難」に際して、忠実な僕に対する横紙破りの論功行賞を実現するための法改正、なんて、およそ公平無私の対極にあるような行動です。それなのに、「国民一丸になって」というのは、そんなことをやるような輩を批判するな、ということです。

いや、私自身も、この騒動の途中までは、「どうせ誰がやっても、そんなに素晴らしい解決策なんか出来るわけがない」と思っていたので、普段の当ブログでの反安倍姿勢から見れば、かなり控えめな批判しかしてきませんでした。
今も、そんなに素晴らしい解決策なんかあるわけがない、という考え自体は変わりません。しかし、まるで火事場泥棒のごとき、どさくさ紛れの「お友達」への利益誘導の法改正は別です。他の誰がかじ取りをしたとしても、これほどひどい私利私欲の行動を、こんなときにはとらないでしょう。

これまでも、政府が国民に対して「外出自粛」を言っているときに(そのこと自体には、私はいろいろ異論がありますが)、当の首相の奥さんは平気で「不要不急」の外出をして、それに対する反省の弁もないこと、安倍自身もお友達との夜の酒席をギリギリまでやめようとしなかったことなど、およそ姿勢を疑わせる行動は多々ありました。その挙句がこれです。今度は法改正というこの上なく公的な政策において、お友だち優遇を強行しようというわけです。

こんな輩、そしてその取り巻きと、「国民一丸」になって?
お断りだ。としか言いようがありません。こんな時にこんな行動をとる為政者と「国民一丸になって」などと言える人間の神経を私は心の底から疑います。
ほんと、一刻も早く政権から降りてほしい。





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最終更新日  2020.05.10 19:04:34
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