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カテゴリ

2024.01.12
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テーマ:ニュース(99469)
カテゴリ:災害
れいわ・山本太郎代表「行ってきます」再び被災地訪問を表明 政府の対応の遅れ批判「余裕だな、永田町は」
れいわ新選組代表の山本太郎参院議員が、再び能登半島地震の被災地を訪問すると表明した。
山本議員は5日に能登町に入り、避難所の状況を報告。食料の課題やキッチンカーの役割などを強調した上で「そんな話をしながら彼らの晩ごはんの炊き出しに誘われ凍える寒さの中、カレーをいただく」などと投稿。その後も7日まで、現地の被災状況や課題を写真付きで伝えていた。
10日夜に山本議員はXを更新。国会で災害特別委員会の理事懇談会が開かれたことを記し、地震発生から9日も過ぎていることに「私の感想は、『ずいぶん余裕だな、永田町は』である」「言いたいことを簡単にいうと、さっさと総理入りで災害委員会開いて、被災された皆さんへのバックアップを議論しようぜ、それが最優先課題だろ?」と政府の対応の遅れを批判した。その上で、能登半島を再訪問する意向を記した。
一方で、山本議員の被災地入りを批判する声もある。日本維新の会の音喜多駿参院議員は7日、Xに「被災地からの再三再四の悲痛な呼びかけを無視し、レンタカーで渋滞の一因になりながら現地を回った国会議員から上がってきたレポートが、ことごとく政府や県知事、関係者がすでに把握済みの情報ばかりであったという事実は、しっかりと後世にまで語り継いでいくべき。何やってんだよ、本当に」と投稿。山本議員を執拗に非難している。

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れいわ新選組の政策や主張のすべてに賛同するものではありませんが、山本代表の被災地入りについては、諸手を上げて賛同、とは言わないものの問題のある行動とも思いません。
もちろん、能登半島の道路交通がマヒ状態にあり、単なる物見遊山で被災地に多くの人が押し寄せることは好ましくない、ということは事実です。
しかし、冷静に考えて、1人の議員がおそらく支援者と2人でレンタカーにのって被災地を廻ることに、そんな目に見える悪影響を及ぼすとは考えられません。みんなの代表として、限られた人が被災地に行って状況を報告することの意義と、小さな悪影響を天秤に掛けて、彼の行動を否定する理由はありません。
もちろん、山本太郎を否定する人は、彼がみんなの代表であることなど、頭から否定するでしょう。しかし、良くも悪くも注目を集める人物であることは否定しようもありません。その人が被災地の情報を発信することの影響力は、小さくはないでしょう。
政府や県知事、関係者はすでに把握済みの情報ばかりと言いますが、関係者は把握済みでも世間一般はどうでしょうか?関係者が知っていれば世間一般は知る必要はない、ということなのでしょうか。

でも、山本太郎を躍起になって否定する人は、そういう理屈ではない、もっと感情的な部分で否定しているのではないかと思います。
確かに山本は、適切な言葉でうまく説明できないのですが、簡単に言えば「無鉄砲」なところのある人と、私も感じます。正直に言えば、「そこでそういう選択をするか?」という感覚を抱いたことはあります。多分、私のように無難で安定的な人生を志向する人とは根本的に行動哲学が違う。
けれども、「違う」のは優劣や正誤の問題ではありません。また、すべての人が安定的で無難な選択肢しか取らないような社会では、社会の活力などというものは維持できません。
行動哲学自体はともかく、多分、私も含めて若い頃にああいう自由な生き方にあこがれる人はすごく多い。けれど、実際にはそういう人生を貫ける(かつ成功する)人などほとんどいません。現実を知って無難な人生に転じるか、または転落するか、です。その、希有な成功者が山本議員でしょう。

多分ああいう行動を見るだけで腹立たしい、いまいましいという感情を抱く人が一定数存在することは想像が付きます。私にも、そういう感情の欠片くらいはあります。腹立たしい、いまいましいとは思いませんが、微妙な居心地の悪さ、あるいはこっ恥ずかしさみたいなものは感じます。でも一方で「すごい」「よくやる」とも思うのです。これは、必ずしも彼やれいわ新撰組の主義主張に対する賛否とは別の次元の感情です。

そういうわけで、ああいう行動を受け入れない人は徹底的に受け入れないのでしょうし、それはそれで仕方がないことではあります。明らかに、万人受けするタイプではないですから。圧倒的支持を受ける、ということはないにしても、ああいう行動力の持ち主は、どこの世界でも必要であろうと私は思います。





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最終更新日  2024.01.12 19:00:10
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