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テーマ:政治について(20189)
カテゴリ:政治
櫻井よしこ@YoshikoSakurai
立憲民主党がとんでもない民法改正法案を提出しました。婚姻平等法案です。性の区別をなくし、父も母も親1、親2とするそうです。家族の在り方が崩壊し、バラバラの個人の集合体のような国になりかねません。こんな日本を誰が望んでいるでしょうか。 --- なんと、父も母も親1、親2とする?? そりゃ大変だ、さっそく問題の婚姻平等法案を見に行ってみました。 新旧対照表に、どの部分を変えるのかが書いてあります。 ・・・・・・なんのことはない、「夫婦」の文言を「婚姻の当事者」に、「父又は母」「父母」を「親」に変えるだけのことです。 「親」というのはごく一般的な用語であり、少なくとも日常会話において、「父母」は言わないこともありませんが、「父又は母」などというまだるっこしい言い方をすることはなく、ほとんどの場合「親」と言っているはずです。「親の顔が見たい」を「父又は母の顔が見たい」なんていう人がいますか? もちろん、法律用語は日常会話とは異なりますから、「父又は母」という用語が「日常会話で使われないから」変えるべきだ、などと言いたいわけではありません。他に理由があって(この場合は婚姻の男女平等や同性婚の法的整備を図るために)「父又は母」から「親」という言葉に変える、その際に選ぶ言葉として、何か問題ありますかね? いや、「親」ではなく「親1」「親2」だったら問題あると私も思いますよ。でも、「親」という言葉はあっても、どこにも「親1」「親2」なんて言葉はないんですけど、これはいったいどこから持ってきた話でしょうか? 一般的には、こういうのは「デマ」と呼ぶんじゃないですかね。 ともかく、法案のどこにも書いていない「親1」「親2」なるものが見えるというのであれば、ネトウヨ病という深刻な病に侵されて、書いていないものが読める重篤な状態ではないかと心配する次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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