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早く帰れた日。ふと空を見ると夕日が綺麗だ~。 気持ちいい日。 ので。ふらふらと自転車をこぐこと数十分。紫陽花の咲く土手にきてみた。(ここはこの間TVでも紹介されたんだよ)。 日が沈んだ薄い闇の中に咲き並ぶ紫陽花は可憐で綺麗だったけど、やはり紫陽花は雨の中見るのが興をそそるのだなあ。とおもふ。 でも風も吹いてきて、気持ちのいい夕のそぞろ歩きでした。 ゆふぐれしづかに ゆめみんとて よのわづらひより しばしのがる きみよりほかには しるものなき 花かげにゆきて こひを泣きぬ な~んて藤村の詩なんか引いてみちゃったりして。この後は引かない。さすがにクサすぎて(笑)。(ところでこの詩の名前って私所有の若菜集だと「ゆふぐれしづかに」になってるけど、他の見ると「逃げ水」となってるのがあるのだが。どっちが正しいのかな~。)ロマンチカ。ロマンチシズム。 ちなみに藤村だと一番すきな詩って。 暗香。しまいで春夏秋冬詠っていくやつ。 わかきいのちの をしければ で始まるやつね。 夏だと なみしづかなる はなかげに きみのかたちの うつるかな きみのかたちと なつばなと いづれうるはし いづれやさしき とかいいところですね。 --------------- でたらめな願いを 託して音に捧げましょう 私が消えれば ラクになるんでしょう? じゃなきゃ 言って ちゃんと 言って 聞こえないふりをしないで ここに居たいの 私は側に居るのよ 聞いて ちゃんと聞いて 言葉にもならないのに 全て欲しくなってしまう 無様な火傷 まだCocco聞いてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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