オペラ「メフィストーフェレ」
昨夜はご招待いただいてオペラ「メフィストーフェレ」へ行ってきました。ゲーテの『ファウスト』を原作とした作品。広島初公演とのことでしたが、国内でも公演はまれということで感謝。悪魔のメフィストーフェレがどんなふうに歌うのかと楽しみに出かけたのですが、本当に素晴らしかったです。舞台から出てオケピットのまわりを歩いて舞台の端で歌われたときには、声の響きまでも身体で感じられるようでした。合唱団、コーラスの方などが大勢でドタバタして一時学芸会・・・みたくなりかけてもいましたが、最後はきっちりと感動。歌手、オケ、バレエ、合唱団~が一体となるオペラ。そんなオペラを地元で普及されようとしている活動も素晴らしいと感激しました。ところで、最後の舞台挨拶にも拍手やブラボーが響きわたり~と思ったら檀上(しかも舞台セットのてっぺん)にトランペットを持った高校のOB先輩の姿が!客席を見下ろす風景はどんなだったでしょうね~後になり、コーラスの中に義母の友人も居たことがわかり、余計に行ってよかった!やっぱり地元だね!ということになりました。公演は、一部の出演者を変えて今日午後にもあるそうです。ご成功をお祈り申しあげます。ちなみに、公演前にあたらしい訳本を読んでみました。20年前、25,6年前?にも読んでいましたが(ヤット)内容がわかるようになりました。ドイツ語で読めるようには・・・ならないかな?笑 ファウスト(第1部)改版 [ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ ] ファウスト(第2部)改版 [ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ ]