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2023.06.12
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カテゴリ:社会問題
 今日(11)は、昨日に引き続き、CHP、特にクルチダルオール党首を巡る議論に関する最新情報を紹介します。

 

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 一昨日、「この2週間における野党、特にCHPにおける動きと、クルチダルオールCHP党首に対する反政府系メディアの報道を紹介します。(中略)『クルチダルオールCHP党首は再選のための体制を固めている』と、いろいろなところから批判が出ています。その筆頭は、これまでクルチダルオールCHP党首を熱心に支持してきた新聞記者や解説者も相当含まれています。『野党系メディアでは、反クルチダルオール・キャンペーンが大々的に展開されている』とでも言えそうな状況です。管理者は、最初に紹介しましたように、結果として党首が交代することには何の反対もありませんが、「“党首を変えれば何とかなる”と考えているのであれば、それこそ、大きな誤りを犯すことになる」と考えています。」と紹介しましたが、この意見は管理者ではなく、一部のメディア関係者、解説者にも共有されていることを、今日、確認しました。しかし、圧倒的多数はクルチダルオールCHP 党首を徹底的に?攻撃しています。自分でも驚いているのですが、管理者がここ12年しばしば紹介してきたようなメディア関係者と解説者、学者の中でも「意見は真っ二つに割れている」という状況です。その中でも外交関係が特に強い新聞記者が言っていたことが印象的でしたので、概要を紹介すれば、「新聞記者は事実を紹介するのが仕事である。当然、意見も言い、支持を表明することはある。しかし、辞任キャンペーンを行うようなことをするのは新聞記者の仕事ではない。原因究明・反省をしないで、感情に流されて、誰かに責任を取らせようとすることは、健全な議論を行うことを阻害する」ということだと、管理者は理解しました。前者は当然と思いますが、後者も重要と思います。と言いますか、管理者が強調しているのもこの点です。

 一方で、クルチダルオール党首批判を聞いていて、なるほどと思うところもあります。一番重要な視点は、イマムオール大イスタンブル市長が指摘している「9年間で3回、大統領選挙に敗れた。同じことをやって違った結果を期待することは間違いだ」という言葉に象徴的に現れているように、今回の大統領選挙に負けた最大の理由、管理者が考えるところの最大に理由は、「選挙人名簿を守れなかった」、「投票結果を守れなかった(投票、開票、発表の過程をすべて監視できなかった)」の2つであり、これは今回の選挙で過去以上の大々的な不正(特に前者)があったものと思われますが、「これに対する対応が全く不十分」、それどころかどちらか「故意ではないか」と思えるほどのひどい対応です。この点から、「エルドーアン大統領のCHP内部のスパイは、クルチダルオール党首ではないか」という指摘がありました。この疑問を完全に否定できないほど、あまりにもひどい対応であったことは事実と思われます(少なくとも、現在のクルチダルオール党首の言動が明確に表しているように、「まったく気にしていない、責任を微塵も感じていない」ということは事実と思われます)

 その一方で、別の記者が指摘していましたが、「国民同盟の残り5人の党首に対する批判は全く聞こえてこず、全ての責任をクルチダルオール党首一人に負わせようとしている」ことも完全に事実のように思えます。特に、いつも紹介している解説者に至っては、「アクシェネル善良党党首は政治生命を賭して、クルチダルオール党首が統一候補となることを阻止しようとした」と、「6党合意を崩壊させる危機」を褒めるようなありさまでした。これまで何度も紹介してきましたが、トルコ人の一般的傾向は、少なくとも日本人と比べた場合、「“小異を捨てて大同につく”が苦手で、“鶏口となるも牛後となるなかれ”を地で行く人々」ということですので、今後の展開はどうなるのか分かりません。なお、誰の指摘だったか忘れましたが、反対に、「エルドーアン大統領が速成で作った“6本足のテーブル”は機能した。新RPは国会議員選挙で3%近くの票を獲得しており、もしも、共和同盟に引き込んでいなければ、クルチダルオール党首が大統領選挙に勝利した可能性が濃厚である。」と指摘していました。

 最後に、CHPの支持率に関する話題を紹介します。選挙直後に、「トルコは、エルドーアン大統領支持派52%と反支持派48%に二分された。これは過去2階の大統領選挙とほぼ同じ結果である」という指摘がありました。この指摘には2つの点で、管理者は反対です。1つは、管理者が言うところの「エルドーアン教徒」は国会議員選挙でAKPに投票した約36%+あと数%程度に過ぎず、残りの15%程度は、情報不足か、社会通念かは別として、「反左派」の人と言えそうです。以前も紹介しましたが、「MHPが寝返れば、エルドーアン大統領は大統領選挙に勝てなかった」と思われます。決して「エルドーアン大統領を個人的に支持しているトルコ人が過半数」ということではないと思われます。では、「あと15%近い人たち(特に、MHPや新RP支持者でもない人)がなぜエルドーアン大統領を支持したのか」が大きな疑問です。そもそもこれが明確に特定できれば、次の選挙で勝つ可能性も随分と高くなるのではないかと思います。例えば、「反PKK、反クルド」といった民族主義であったり、「クルチダルオール党首が勝てば、(本来はイスラムを国家が管理する目的で作られた)宗務庁を廃止する」という訳の分からない説得に納得する盲目的?なイスラム信奉者であったりだと思われます。ただ、多くの人が指摘している「トルコ人は基本的に中道右派である」という指摘は、“今日この瞬間”は正しくても、「伝統的にトルコ人はそうだった」という指摘は、CHP及び、クーデターで被選挙権が10年間剥奪された時代に奥さんが準備したDSPという左派政党で、エジェビット首相が何度も首相になっている事実と一致しません。トルコ西部、沿岸部には“お金持ち”が多く住んでいるという指摘もありましたが、少なくともエルドーアン政権の過去10年間、つまり、過去3回の大統領選挙でエルドーアン大統領が勝った時には、“お金持ち”は野党ではなく、与党を支持している人が多数に上っているものと推測します。したがって、トルコ西部、あるいは沿岸部に野党支持者が多いのは、「教育、情報」の影響と考える方が自然ではないかと思います。今日の放送である新聞記者が言っていましたが、「生活苦、物価高で不平を言っているにもかかわらず、52%のトルコ人がバイラム・ボーナスに15千リラを出すと言ったクルチダルオール党首ではなく、2千リラを出すと言っていたエルドーアン大統領を選択した。」という状態です。本当に、「どんなに空腹で、子供にまともな生活をさせることが出来なくても、左派政権よりもエルドーアン大統領を選択した」のか、単に何も知らずに「左派政権よりは、道路や病院を作った実績のあるエルドーアン大統領の方が良いのだろう。そもそも、CHPが来ればイスラム教が禁止される」というような全くいい加減な情報に基づいて投票しているのか、このあたりを野党は良く調査する必要があると思われます(ただし、管理者は、「有権者リスト操作や得票数改ざんなどの不正がなければ、50%+1票をクルチダルオール党首が獲得していたはずだ」とは思っています)

 

 

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トルコ石ではありませんが、、、











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Last updated  2023.06.12 12:31:42
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