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私家版 さいたまの石仏

私家版 さいたまの石仏

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☆いたやま☆

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自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

2013.11.19 ブログ開設
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2014.03.30
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今日は北区土呂町の石仏を紹介します。

百体庚申社 北区土呂町 [地図]

DSC_4078.jpg

大宮公園駅の東、立体交差で東武野田線の線路と交差する産業道路を北へ
降りきったあたりの西側の道沿いに百体庚申社がある。

DSC_4081.jpg

庚申塔 明治4(1871)地元の新見氏が毎年庚申の日に石像の猿を約17年間奉納
し続けたものだという。よく見ると猿はそれぞれ違った表情をしている。

地蔵堂西路傍 北区土呂町 [地図]

DSC_8886.jpg

百体庚申社の北で産業道路を横切りそのまま細い道を東に進むと、まもなく
旧原市道に出る。その角のあたり、小高くなったところに古い祠が見える。

DSC_8890.jpg

傾きかけた祠に祀られているのは庚申塔 文政13(1830)の文字塔だった。

土呂の地蔵堂 北区土呂町 [地図]

DSC_8878.jpg

さらに東に進むと左手に地蔵堂が見えて来る。入口に石塔が並んでいた。

DSC_8885.jpg

左 地蔵菩薩立像 相当古いのだろう像も台座も崩れかけている。詳細不明。

DSC_8881.jpg

真ん中は比較的新しいお地蔵様。右 正面に大きく奉納日本神社佛閣拝礼と
彫られた石塔 嘉永2(1849)左側面に世話人10名の名が刻まれている。

DSC_8883.jpg

上部に彫られているのは大日如来坐像 凝った文様の中に印を結んで座している。

DSC_8876.jpg

地蔵堂の前、左には百箇所観音供養塔 安永9(1780)上部に地蔵菩薩坐像
正面には奉納西國坂東秩父と彫られていた。

DSC_8871.jpg

お堂の前、右には地蔵菩薩立像 寛保元年(1741)頭部には輪光背が見える。

神明神社 北区土呂町2 [地図]

DSC_8855.jpg

土呂駅の北東500m程、見沼公園の南に神明神社がある。入口に庚申塔が並ぶ。

DSC_8861.JPG

左 庚申塔 元文5(1740)青面金剛立像 合掌型六臂 カビが多く彫りも浅め。

DSC_8864.jpg

下部に邪鬼と三猿が彫られている。三猿の下に施主8名の名前が刻まれていた。

DSC_4146.jpg

中 庚申塔 文政5(1822)彫りのはっきりした文字塔。台座に三猿がいる。

DSC_8858.jpg

右 庚申塔 宝永2(1705)正面中央に奉造立庚申諸願所と彫られている。
下部に大きく三猿。その下に15名の名前が刻まれていた。ここに並ぶ
三つの庚申塔はそれぞれタイプが異なり時代も離れている。

阿弥陀堂 北区土呂町2 [地図]

DSC_8849.jpg

神明神社の北西100mの位置に阿弥陀堂がある。墓地の入口に石塔が見える。

DSC_8850.jpg

百箇所観音供養塔 天明5(1785)奉納坂東西国秩父百ヶ所諸願成就二世安楽。
台座に講中22名の名前が刻まれていた。





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Last updated  2014.03.30 20:52:54
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