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私家版 さいたまの石仏

私家版 さいたまの石仏

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☆いたやま☆

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自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

2013.11.19 ブログ開設
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2014.09.15
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今日から大宮区に入ります。大宮駅西口から大成町・櫛引町を歩いてみましょう。

八幡自治会館裏の角路傍 大宮区大成町1

DSC_0697.JPG

八幡自治会館裏の角の小堂の中に大型の庚申塔。

DSC_3726.JPG

安永9(1780)山型角柱。正面に大きく「庚申塔」下の台三面は道標になっている。
正面 従是西與野三十丁川越三里道、左側面 是より北 原市二里上尾二里道、
右側面 是より東 大みや八丁岩つき五りみち。三方向六地名を刻む。

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塔の左側面 武州足立郡大成邑講中 下部に10名の名前を刻む。

DSC_0704.JPG

右側面にも講中10名の名前を刻む。正面に刻まれた世話人を含め講中22名。

普門院 大宮区大成町2

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参道の西側、門のすぐ左、塀沿いに無縁仏が積み上げられ、その先フェンスに
守られるように多くの石仏が並ぶ。

DSC_3784.JPG

左端に立つ丸彫りの地蔵菩薩立像 正徳4(1714)

DSC_0232.JPG

台正面「為供養庚申」地蔵菩薩を主尊とする庚申塔。

DSC_0240.JPG

後列中程に庚申塔 延宝3(1675)。前に並ぶ地蔵菩薩像の陰になって見にくい。

DSC_0713.JPG

正面に「奉造立石塔庚申講成就所」左脇に武州足立郡大宮大成町。

DSC_0710.JPG

下部には二鶏と向かい合った二猿。二鶏の上に7人の名前を刻む。

rakuten262.jpg

境内に入って右の方の塀の前、異なったタイプの三基の庚申塔が並ぶ。

DSC_0271.JPG

元禄8(1695)舟形光背。青面金剛立像 合掌型六臂。彫りは美しい。

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青面金剛の足元には二鶏一邪鬼三猿が揃うが、邪鬼が小さく三猿が大きい。
三猿の下に男女23名の名前を刻む。

DSC_0273.JPG

宝暦6(1756)笠付角柱。青面金剛立像ショケラ持ち六臂。表面は風化が進み、
一部剥落。邪鬼、三猿は原型をとどめない。

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右側面 左 二地名が刻まれるが判読できない。

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延宝4(1676)板碑型。主尊はなく下部に三猿が彫られている

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三猿の下、施主11名の名前を刻む。

氷川神社北路傍 大宮区櫛引1

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氷川神社北の交差点の角、ブロック塀の前に石塔が並ぶ。右 庚申塔 正徳4(1714)

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青面金剛立像 六臂。右手に剣、左手にはドクロをぶらさげている。

DSC_0729.JPG

下部に邪鬼・三猿。邪鬼の表情が個性的。二鶏の姿は見えない。

DSC_0730.JPG

右側面に年号。左側面 武州足立郡櫛引村中と刻む。

以上、この地域では7基の庚申塔がみつかりました。





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Last updated  2014.09.15 20:17:26
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