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カテゴリ:酒井 正 石仏画の世界
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さて 念仏・光明真言・普門品等供養塔編も残すところあと6枚。そのうちすでに紹介済みのものが三か所、取材できないものが一か所、今日は4つの石仏をまとめて見てみましょう。 35P目は下落合の落合霊園から宝篋印塔 享保14(1729)基礎正面に「奉唱満光明真言二百五十万遍之供養塔」と刻まれていて光明真言供養塔ということになる。 この宝篋印塔は今年の6月10日の記事で他の石仏と一緒に紹介した。酒井さんのスケッチでは雄大な堂々たる印象だが、現場で見ると宝篋印塔としてはそれほど大きなものではない。 36P目は寄居町の光明真言供養塔。紀年銘はなく造立年などは不明。2mをゆうに超える大きな自然石の上部に光明真言曼荼羅を刻み、その下に味わい深い字で「供養塔」寄居は石仏が多いところのようで、いずれは行ってみたいものだ。 37P目 中央区八王寺小林家共同墓地から丸彫りの地蔵菩薩立像 明和5(1768)石塔の正面に「南無阿弥陀佛」と刻まれた念仏供養塔である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.31 20:57:09
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