|
テーマ:中学生ママの日記(17753)
カテゴリ:読書
江國香織さんの小説を読むのは
久しぶり。 26歳の時に読んだっきり。 娘が取っている「中高生新聞」に 紹介してあったので、 図書館で借りてきました。 挿し絵を「ごみねゆら」さんが 手掛けられていて とても魅力的です。 何時間も眺めていたくなる 不思議な世界観です。 お話も、ファンタジーでした。 読んでいて感じたのは、 旅行って…帰る家がある、 待っていてくれる場所がある、 確かに自分を待っていてくれる 安心できる場所が確保されている その安心があるからこそ 楽しめるんだなーって気付きました。 主人公が旅行に行くんですが、 そこで体感することが まるで自分も一緒に体感してる 感覚に落ちました。 すごい長い時間をかけて 一緒に旅行した気分を 味合わせていただきました。 さらっと読めて 今、自分が保てている日常に 感謝したくなる。 そんな物語でした。 174ページ、1時間で読み切りました。 江國香織さんの小説は 恋愛小説ばかりかと思っていたのですが こんなファンタジーも書かれる ことに驚きました。 自分も少女になった気分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書] カテゴリの最新記事
|