国産つぼ巣をのぞくシン
新型つぼ巣をのぞくテン つぼ巣と一口に言っても、メーカーによって形状がかなり違う。我が家では、カワイ製の中型を常用してきたが、最近仕様が変更されて手触りも外見も違うものになった。さて、この変更を我が家の文鳥たちが喜ぶかどうかだ。むしろ、国産のワラで作ったオーソドックスなものの方が良いかもしれない。しかし、これには入り口に出っ張った縁がなく、やはりカワイ製のものとは形状が少し異なる。
どのつぼ巣を我が家で採用するか。カワイの新型は、生産体制の移行に問題があったのか、やたら品薄な中で、パッケージが破れていた1個を残してあったので、いろいろ並べて文鳥たちの様子で判断しようと考えついた。そこで、オレンジエックスの薄いのを軽く噴きかけ、日光干ししておいた新型と国産を、放鳥部屋にあったマルカン製とカワイ製旧型と交換する。
これで、放鳥部屋にはカワイ製の新型、国産製、マルカン製、ペッズイシバシ製の4種類が同時に陳列されることになった。まさにつぼ巣の試乗会と言って良い。
・・・、それで様子をうかがったのだが、国産縁なしはかなり評判が良かった。入れ替わり立ち代りのぞき込み、中に入って居心地を確認している。ただ、早くもポンとテンが喜んで破壊し始めていたのには注意が必要だ。短めのワラも多い作りなので、破壊しやすいような気がする。一方、新型の方は少し警戒され、今日中に入ったのはアトだけだった。今しばらく観察を続けよう。