トウモロコシをかじる文鳥たち(モレ・シマ・シズ) 今日はトウモロコシの日。ゴンも出て来て食していった。
今週は暑気払いで、エダマメ、ミカン、トウモロコシと、スペシャルメニューが毎夜続いている。明日はまたミカンだ。
さて、『ペットリン』という商品名のアワ玉は、昔、抗生物質が添加されていて問題視され、抗生物質を「ペプチドグリカン」に置き換えて『ニューペットリン』として生まれ変わっている。
個人的には、抗生物質が添加されているとは知らずに使用したことがあり、その問題が起きた時は驚いて、以後心して使用しなくなった。従って、「ペプチドグリカン」とは何かも、明瞭ではなく、漠然と乳酸菌由来成分くらいに思っていた。
それが、最近少し調べてみる気になった。リニューアル後の商品が良いものなら、いつまでも過去にこだわるのもどうかと思い直したのだ。そこで、製造元の東京飯塚農産さんのHP↓を見ると、いちおう書いてあった。http://pigeon21.hp.infoseek.co.jp/iiduka_nousan.html
「JAグループが独自に開発したビフィズス菌体末」で、どうやらJA全農によって畜産飼料用に開発され「活性ヨーグルト粉末(PG)」とも呼ばれるもののようだ。商品の裏書がどのようになっているか知らないが、原料は細菌の細胞壁の形成物質であるペプチドグリカンとするより、「ビフィズス菌体末」とか「活性ヨーグルト粉末」の方がわかりやすい気がする。
細かなことはわからないが、活性とあっても生きている乳酸菌が腸内で作用するわけではなく、乳酸菌の一部を形成していたペプチドグリカンが腸で吸収されることで、自己免疫力が向上されるという効果(インターフェロンが増加するらしい)を狙ったタイプのものと思われる。
アワ玉にヨーグルト的効果を付加させた商品として、特に否定する要素はなさそうだ。そこで、少し仕入れてみようとしたら、卸売会社で在庫切れだった。何となく縁がないのかもしれないが、とりあえず日を改めて考えようと思う。