枝豆を食べまくるイブ
ノコリの前のアイドルと言えばイブだが、妻帯してつまらなくなったのは、まぁ止むを得ないところだろう(他の文鳥の背中に突然サーフィン乗りする癖が改まらず評判が悪い。ただ鏡回しをするので飼い主は喜ぶ)。
このブログなどでも、やたら「天才!」と繰り返すものだから、わざわざメールで「イブのことをもっと書いて!」と要求する人まで出現する始末であった。当然ながら、公開日記に書きたいことを書くだけで、他人に要求される筋合いではないので、相手が若年そうだと思っても、または思ったが故に、手厳しく返信することになる。
マッチポンプのようだと、内心で反省しながらも、新たなヒナが生まれ育てれば、それが一番よく見えてしまうのだから、これはどうしようもない。日記ですからね。ノコリも、天才ですよ・・・。芸無しですけど。
さて、枝豆は我が家の文鳥の好物だ。もちろん塩ゆでして薄皮までとって与える。その方が食べやすいからだが、薄皮をとると塩分が少なくなるので、そういったことを過剰なまでに心配する人にも良いかもしれない(塩分方なのは人間である飼い主の問題で小鳥はその飼い主と違って味の濃いものなど食べていないはず)。
心配と言えば、枝豆は基本的には大豆の完熟前の状態なので、大豆のような毒があるのでは無いかと心配する人もいるかもしれない。しかし、内臓(脾臓)に影響する成分を持つのは生の状態に限られ、加熱すると毒素は抜けるのが正解だ。しかし、生で有害なのは人間の場合で、鳥にも同じ現象が起きるかは怪しい。少なくとも鳩は普通に食べているではないか!
逆に加熱したものは不自然なので、鳥にはよくないと考える人もいる。その考えには一理あるが、そういったことを言う人がアメリカ産のペレットを文鳥の主食に薦めたりすると分けがわからなくなってくる。あれは、アメリカ農業が得意とする大豆とトウモロコシが主原料で、それを加熱して練り固めた代物に相違ないではないか!
日本のスズメ並みに、とりあえず人間のおこぼれを食べて数千年の文鳥に対して、いまさら厳格さを求めても筋違いかもしれない。勝手に考え出した原理原則よりも、種の特性を踏まえて柔軟に考えたいところだ。