寒さに負けないオッキ 今日は冬の寒さで、オッキのカゴ横の保温器を20から40Wに切り替え、また、他にも20W保温器を1個増設し、160W体制にした。
この寒さとはあまり関係ないと思うが、マルの体調は悪化して、絶望的状態となってきているように見える。ただ食欲はある。・・・、その様子から、胆のう腫で亡くなった文鳥たちを思い出す。
今回も動物病院に行かない選択をしたが、それが正しかったかわからない。行っても行かなくても結果は同じなら、普通に生活出来る限りそうさせた方が良いという発想なのだが、投薬で効果が上がっていた病気であった可能性は否定出来ないのだ。
ただ、例えばオッキを、調子が悪くなった初期の段階から病院に連れて行き、その後半年ほど通院と投薬をして、結果今と同じような状態になっていたらどうだろう。今の目の前の現実を知っていれば、投薬に効果が無かったのは明らかだが、通院していれば確実に、その治療のおかげで生きていると確信し、何もしなければすぐに死んでいただろうと思ったに相違ない。
このように、別の選択肢をとった場合の結果と、実体験として比べることは出来ないので、現実の結果から考えられるものが、『真実』とは限らないのだ。つまり、「治療の効果」があったのか無かったのかも、実は正確にはわからないケースが多いと見るべきだろう。
問題は、治療せずに悪い結果が生じた時に、飼い主自身が後悔しすぎないかにあり(何をしようと悪い結果になれば、後悔は必ずする)、結局、飼い主個々がじっくり考えるしかない。答えは簡単ではないと思う。