黒クチバシはステータス!
孵化21日目のクリ、26g。このあたりで推移しそうだ。わりに小柄ながら頭は大きめの「幼児体型」と言えそうだ。
それにしても、クチバシが黒いのは素敵だ。昔々、白文鳥にあこがれて、初代桜・嫁桜→2代目桜・婿白→3代目ごま塩・婿白→4代目白といった経過をたどり、見事?に白文鳥のヒナを得て、当然差餌をして手乗りにしたのだが、クチバシの色には物足りなさを感じたものだ。やはり、はじめに差餌をして育てた時の、「文鳥のヒナのクチバシは黒」という印象が強く残っており、それこそが『断然桜文鳥派』になる素因とも言える。それだけの魔力を秘めた黒クチバシなのだ。
真っ黒なクチバシ、口元のパッキン・・・、「口角パッキン」これがあるためにヒナは口を大きく開けられるのだが、色が白っぽいのは、親鳥が暗がりでヒナの口を見つけやすくする目的のはずである。となると、クチバシは黒い方が口の形を強調しやすいわけで、暗ければ暗いほど、白やシナモン文鳥のヒナは不利になる・・・が論理的帰結となる。
本当にそうなのか、桜とシナモンをペアにして、何十例もヒナの体重を計測しないと、実際のところはわからない。わかっても、あまり意味はないようにも思う。