独占中のカエ
今日は国産のツボ巣の原料となるワラの産地はどこか、との問い合わせがあった。残念ながらと言うか、当然ながら、小売店の関知するところではないので、瞬間的に「メーカーにお問い合わせください」と答えるしかなかった。
牛のエサに使用したワラに放射性物質が集積していたといった話題からの心配だと思うが、さて、どうだろう。メーカーは広島にあるので、東日本からワラを取り寄せることはないのではなかろうか。しかし、筋というか、理屈としては、産地を気にするより、放射性物質を検査しているかのような気がする。で、「セシウムが少しでもあったらダメ~」などという無茶な基準を設けて検査したら、中国産は全滅・・・となったら困るなぁ。もっと厄介な重金属などが検出されても困るし・・・(中国産のツボ巣の原料は稲ワラではないので、農薬類の心配は必要ないはず・・・だと思う)。
いろいろ考えると何が安全なのかわからないので、あまり考えすぎないのが正解だと私は信じているのだが、子供のため、とか、ペットのため、とかになると、なかなか割り切れないものなのだろう。困ったものである。
さて、産地はどこだかろくに見ずに買っているトウモロコシ、今日もよく食べていただいた。少なくとも文鳥は、放射能恐怖症で精神的に疲れ果てることはないだろう。そうした姿を見て、文鳥の飼い主たちも、少しのんびりできたらと思う。