「気絶」中のキュー様
先週降った雪が融けない。隣の家の屋根から雪が消えるまで、自転車に乗るのを控えることにしていたら、結局、ずっと禁足状態になってしまった。外環自動車道の高架沿いの道を行かないと、パン屋さんにも行けないが、ああいった場所は、特に確かめなくとも、雪が残るに決まっているので、無理に自転車で通れば危険である。
それで家で残っていたお酒を片付けることにしたが、やはり『住吉』は普通の銀が一番うまいな、などとしみじみと考えてはいられなかった。目の前の竹林に重機が入って孟宗竹(モウソウチク)を根こそぎ掘り返しており、ガッチャンガッチャンやかましいのだ。やかましいばかりか、ガタピシと家が揺れるのは勘弁してもらいたいところだ。
この竹林、中を散策したことがない者にとっては、単なるそこらの竹やぶに過ぎないのだが、本当は川口市の持ち物で市内に8つ存在する「ふるさとの森」の一つで、それなりに貴重な存在らしい。朝日新聞の2011年5月の記事によれば、春夏に筍盗人が横行し問題ともなっているそうだ。にしても、「タケノコ4本(時価約600円)を盗んだとして、20代のとび職の兄弟」・・・、しょうもない。とすると、この家を揺らすガッチャンガッチャンは、タケノコ泥対策なのだろうか。と思っていたら、今月までの工期に続き、三月下旬まで間伐を行うと、タオルを持って業者が挨拶に来たようだ。間伐に重機を使わないと思うのだが、2ヶ月間も何をするつもりなのやら。作業中と言うことにして、塀などを設けて寄せ付けなくするのは、公園から無宿人を追い払うのに行政が使う手だが、それかな。
それより、番小屋でも建てて、竹取の翁を一人雇用したら良いのではないかと思う。1本150円で売ってくれたら、わざわざ夜中にこそこそ堀りに行くとび職兄弟も現れずに済むだろうに。
さて、酔っ払ったわけではないが、キュー様がまた落下して目を回してしまった。やはり、カゴの上下段の移動も不自由になっているようなので、明日は、とりあえず下段にもツボ巣を設置し、場合によっては、上段と下段の中間に木製のステップを設置しようと思う。・・・大寒か、春まだ遠し。
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