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カテゴリ:文鳥動向の備忘録
この長々と続けている主に文鳥飼育の公開日記を見てもわかるように、我が家では、歴代々孵化16日目に引き継ぐことにしている。なぜそうなのか、それ以後だと、日増しに人間に対する警戒感が増してしまうからである。 高校の生物の教科書にも載っているインプリンティング(刷り込み)という科学的知識を、まじめに学校で勉強しただけだと、開眼する前に文鳥のヒナを親元から離さねばならないと信じてしまうかもしれない。しかし、インプリンティングとしてよく知られる話は、孵化まもなく自力で立ち上がり、親鳥の後ろに従って移動する水鳥に関するもので、赤剥けのイモムシ状態で生まれてくる文鳥のような小鳥とはまったく事情が異なる。文鳥の場合は、孵化11、12日目に開眼しても、親を認識する段階にいたらず、ゆっくりと視力などの感覚が鋭くなっていくので、孵化16日目に親鳥から引き継いでも、まだインプリンティングが起きる前で問題ないのである。 と言うことで、明日は引き継ぎ。しっかり育てないといけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年10月29日 22時45分44秒
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