文鳥の行動を観察するアラ
朝、おとな文鳥たちに紛れ込むようになり、育雛室に入れても、人の気配がすると「ピィヤッ!!」と呼ぶようになった。こうなっては、暗室生活は限界なので、午後、これから日中を過ごさせるカゴの準備をした。
保温用に、カゴの上のスチールラック棚部分に上部ヒーター『暖突』を設置。昨年まで、フック金具で吊るしていたのだが、その後の『文鳥団地』の改変で、カゴと上の棚の隙間が狭くなってしまったので、違う方法を用いた。簡単である。脚付きの底網に『暖突』を固定し、底網の脚部分を折り曲げて、スチールラックにくくりつけるだけだ。
午後からは、そのカゴで過ごさせたが、特に問題なし。天井からの暖房が効いているツボ巣の上で、(ツボ巣を破壊しつつ)静かにしていた。
ついでに、夜放鳥にもデビューさせることにした。午後6時くらいにフゴに移して育雛箱に入れておいたアラを、カゴ掃除その他を終えた午後8時頃に、おとな文鳥たちの狂宴の場に連れ出した。
特に怖がることはなく泰然とし、おとなたちが頭上に移動してから、テーブルに降りて豆苗をかじった。美味しそうに見えたようだ。
明日からは、さらに我が家の文鳥社会になじんでいくはず。そして、次の焦点は、いつ水浴びをするかである。
文鳥の生活を視察するアラ
カナリアシード剥きに挑戦するアラ
狂宴を見物するアラ