丈夫そうな脚のフィン
孵化2ヶ月、それでもオスかメスかわからないから、文鳥だ、と思う。専門機関でDNA検査をすれば(例えば
コチラ)、わかるはずだが、わからないから面白いのに、と、個人的には思っている。
現在いる文鳥の嫁か婿にしたいから、ヒナ段階で性別が判明したほうが良い、といった切実な必要性は、十分すぎるほど理解できるのだが、異性ならカップリングは成功するわけではなく、そういった単純な発想だと、文鳥という生き物を見誤るような気がする。女なら誰でも良い、男なら何でも・・・、などという人間は、あまり存在するはずがなく。それはたいていの生き物も同様で、個性の激しい文鳥では、人間的な好き嫌いを想定したほうが良い。
わざわざ、異性を連れてきたのに、うまくいかずに腹を立てるくらいなら、ままならぬものとして、どちらになるか楽しんだほうが、よほど『通』ぶれるように思うのである。
で、フィンだが・・・、わからない。 オスのような気がするのだが、メスであっても何も驚くことはない。手の中で、「グリュグリュ」喉を鳴らすこともあるが、メスでもしないとは限らない程度だ。顔は、むしろメス的、26グラムの体格も、我が家的にはメスに多いものだ。しかし、父のサカ坊はアイリングが薄く体格も細身で、メス的な容姿なので、それに似ているのかもしれない。・・・当分、楽しめそうだ。