8480348 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

本サイト
文鳥団地の生活


文鳥用品販売/生体/宿泊
文鳥屋

Freepage List

Category

Archives

Headline News

2017年07月15日
XML
カテゴリ:文鳥動向の備忘録

今のところ問題なさそうなツインズ
 育雛に目覚めたアラシの3回目の子は、今のところ無事に育っている。追加での孵化はなかったので、深くは考えず、卵を撤去した。2羽で十分だろう。アラシはともかく(ずっとハイテンションでどうにもしようがない)、何しろヒノ↓の身が心配だ。
 それにしても、あのアラシが3回連続で孵化育雛を成功させるとは、世の中わからないものだ。

 ところで、手乗り文鳥愛好者の中には、オスを喜ぶ人が、昔から多く見かけられる。しかし、私は性別で選ぶなどそもそもおかしいだけで、それは手乗り文鳥マニアとしては、心得違いだと見なしている。「文鳥道不覚悟!」、とこの際言ってしまう。何しろ、どちらになるかドキドキしながら育てるから面白いのに、その自分で育てる過程の楽しみを捨てるようでは、もったいないだけに思える。
 第一、オス偏重の考え方には、誤解が多い。例えば、メスは1羽でも飼い主を伴侶と仮想して産卵してしまい、産卵には生命の危険もあるとの主張は昔からあるが、そのような主張をする人は、人でも子だくさんで長寿な女性はたくさんいるし、文鳥でも産卵したから短命になるとは限らない現実を、完全に無視しているのか、知らないだけのように思えてしまう。また、文鳥は小鳥の中では比較的に産卵障害が起きやすい種類だが、それで致死するのは、(特殊なケースを除けば)比較的に劣悪な環境、具体的には栄養不足で運動不足で温度も不足で、さらに飼い主がしっかり観察して以上を早期に発見できていないケースに限られ、通常の手乗り文鳥の飼育環境では、そのような悲劇は起きにくいはずである。
 一時、1羽飼育で無精卵を産ませる飼い主を無責任として責める論調が多く見られたが、メス文鳥が飼い主を伴侶として愛するなら、その卵を産むのはごく当たり前の生理現象に過ぎない。飼い主が、自分と文鳥を差別して考えず、自分が伴侶として責任を感じるなら、産卵しやすい環境を整えるべきではなかろうか?文鳥のオスも、妻のために巣作りをし、巣に外敵が近づかないように警戒し、それくらいは普通にするはずである。
 また、オスの方がさえずって愛嬌があるとの説もあるようだが、それは総じて言えばそうであるだけで、性別より個性による違いが大きく、一概には言えない。さらに逆の負の側面を無視している。負の側面、つまり、オスの方が「噛み癖」が執拗になることが多く、それで飼い主が大いに悩むことも起こりやすい。その点、メスの方が優しいので飼育はしやすい、とも言えるのである(あくまでも総じて言えば、である)。
 結局のところ、メスを忌避するのもオスを偏重するのも、その論拠は一面の思い込みに過ぎず、さして意味はない、と私は思っている。結果どちらでも、何であれ、自分で育てた子は、格別にかわいい、それだけであろう。
 ・・で、性別などどちらでも良いのだが、何故か我が家ではメスが多くて困ってしまう。・・・でも、そんなことを言っていると、今度はオスばかりになったりするのだろう(そういった時期も過去にあった)。ぜいたくな悩み、に過ぎないのだと、思うことにしよう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017年07月15日 22時34分07秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X