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雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

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2017年08月07日
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カテゴリ:文鳥動向の備忘録


ミトVSキイ


 なぜ、土砂崩れを「ドシャクズレ」、土砂降りを「ドシャブリ」と正確に発音できるのに、土砂災害が「ドササイガイ」になるのか?それも、NHKの男性アナウンサーに「ドサ」「ドサ」言うのが多いのはなぜだろう?おそらく、土砂に続く災害の『サ』に引っ張られてしまうのだと思うが、それはひとつひとつの言葉の発声を大切にしない早口言葉が習慣化している結果ではなかろうか?それでは、アナウンスの職人として恥ずかしいように思える。
 最近のアナウンサーは、単語のイントネーションが、標準語としておかしいことも多い。例えば、暴風。日本の標準語は他の地域の方言と異なる実に不思議な言葉で、語頭のアクセントが強くなることが多い。「ボウフウ」も「ボ」が強調されるのだが、これを平気で「フ」にアクセントを持ってきて「フー」とする。NHKの東京アナウンス室(だったはず)に所属していながら、だ。では、暴風注意報を「フーチューイホー」と、標準語にはない豊かな抑揚を付けて読んでくれるのかと期待すると、これは普通に「ボウフウチュウイホウ」と読むから、かえって気持ち悪い。
 昔、逸見政孝という民放のアナウンサーがいて、流暢な標準語でニュースを読まれていたが、この人は関西の出身で元々は標準語など話せなかったらしい。つまり、プロ根性で標準語をマスターし、アナウンスの職人としてそれに徹したものと思われる。それに比べ、今のアナウンサーは、地方出身でも子供のころから標準語に近いものを使いこなしているので(地方局でも標準語でアナウンスされることが多いし、ドラマその他の番組も標準語で話す者が多いので、テレビを見ていると標準語を覚えてしまう)、アナウンサーになっても、標準語を違う国の言葉のように必死にマスターしようとする気持ちにはなれないのではないかと思う。
 その結果が、本人は完璧な標準語のつもりで、方言のイントネーションをさらけだしてしまう。標準語の文章の中で、一部の単語だけイントネーションがおかしいと、ひどく耳障りなのだが、残念なことに自覚がない。おそらく、家でも矯正しようなどと意識しないし、休暇で地方の田舎に戻れば、お国言葉に染まってしまうはずである。もし、テレビ番組の中でお国言葉を披露すれば、それこそ人間的な魅力をアピールすることにもなってしまう。それを善しとする感覚の人ばかりで、社会的にも受け入れられてしまうのだから、何をかいわんやだ。しかし、そのようなことをしていては、プロ的な標準語など身に付くはずがないではないか?
 ニュース原稿一つ、こそ、まともに読めるアナウンサーが貴重に思える今日この頃である。


 それにしても、キイとミトは仲が良いのか悪いのかわかりづらい。悪さをする時は一緒だが、いつもいがみ合ってもいる。悪友か。姉妹のようなので、ともにおしとやかにあって欲しいのだが、それは無理か・・・。






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Last updated  2017年08月07日 22時54分18秒
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