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カテゴリ:文鳥動向の備忘録
掛け時計の上で虚ろにたたずむフック 昼前に、ツイカ&サンのヒナ2羽を引き継ぎ、その巣にフックのヒナ2羽を入れた。 フックの子たちはツイカ&サンのヒナに比べ小さく、そのうのエサも少なかった↓。明らかに飢えており、ツイカ&サンに火の出るような鳴き声でエサをねだり、それまでの子とまるで違う大声に、ツイカ&サンを戸惑わせていた。 戸惑ったものの(「なんか変じゃね?」と中をのぞきつつ、飼い主の顔を見るのである)、この育雛の天才夫婦は、餓鬼道に落ちたガキたちにせっせとエサを与え、夜には満腹状態とした↓↓。 ヒナたちは満腹になり、ツイカ&サンの産卵を遅らせ、フックは母子家庭の育雛から解放される、一挙三得の作戦だったが、夜の放鳥時に齟齬が判明した。育雛から解放されほっとしたはずのフックの様子が変なのだ。口を開け目がうつろでぼんやりしている。 彼女なりに精一杯育ててきたヒナが、突如として消えてしまい、張り合いを失ったのかもしれない。・・・なんと繊細な! ショックで病んでしまわないか、とても心配なのだが、ヒナたちにとってはこの方が正解で、戻しても育雛するとは限らないので、不可逆であり、フックには気分を新たにしてもらう他ない。なかなか、パーフェクトにはいかないものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年01月24日 22時39分39秒
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