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カテゴリ:文鳥動向の備忘録
ライトでない「ライト」君 ライトシルバーの中雛と言われて我が家に来た彼↑、そう言われたので「ライト」君と呼んでいるのだが、これはライトシルバーではなく普通のシルバー文鳥だと思う。
ではどういった色合いがライトなのか?ライトでない方が良いのだが(普通のシルバーであるウノの嫁にしたいとの願望があったため。結果は♂♂であった)ライトと言われて成長したら普通だったりするような私に尋ねないで欲しいのだが、私のイメージするライトの色合いは、「シルバー文鳥」として仕入れたら、ちょっと薄い気がしたギンの姿となる(生前の雄姿はコチラ)。 全体的に色味が薄く、胸とお腹の色の違いが曖昧になってしまうのが、ライトシルバーなのだろう、となる。して見れば、↑はライトではあるまい。結局のところ、色合いは完全に固定化されていないので、白羽の入り方や量が個性になる桜文鳥同様に、色味の違いは個性と見なして、ライトとか何だとか分けるべきではないのではなかろうか。 日本の繁殖家を称する人には、系統の確立や継承という考え方が出来ず、いろいろ混ぜる個人的な趣味での実験を好むような事例が多々あるように思うが、それは本来の繁殖家とは違った考え方、誰かに何とかと確立された品種の文鳥を供給する立場ではなく、混ぜて生まれた変わり種を個人的に楽しむエンドユーザーの在り方のように思える。つまり、日本には、あまり文鳥の繁殖家はいないのではなかろうか、と思えてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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