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カテゴリ:神社
飛鳥寺の北東にある小高い丘の上に鎮座する神社。 平安時代に現在の地、鳥形山に遷座されたそうです。 どの山のことだったのかは諸説あるようです。 確かにそれは奇祭でした。 何度か飛鳥坐神社や「おんだ祭」をご紹介していますが、 いつも祭事のあとになっていました。 そろそろ来年のカレンダーや手帳が出回る今日この頃、 是非とも来年2月の第一日曜日にチェックを入れていただきたいと思います。 その御神事については、別サイトでご紹介させていただきます。
鳥居から階段を上ると迎えてくれるのが、男根の形をした「マラ石」たち。 参拝者などが持ち帰ってしまったそうです。 盗んだもので御利益があるとは思えません。 逆に希望するサイズのそれなりの石を探してきて奉納します。
石段正面に鉄籠で保護された石があります(上の画像)。
飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)
申し遅れました。
境内にも陽石(男根型)がたくさんあります。
この神社、意外と知られていないのが「元伊勢」伝承地であること。
その「元伊勢」とは、天照大神と豊受大神を祀る
社務所には、最近の草食系男子に身に付けてもらいたいような御守がずらり。
拝殿下に咲く、正に「むすびの神社」らしい源平桃。 1本の木にピンクと深紅の花や、1つの花に両方の色の花びらを持つ木です。 初めて見た時は「奇跡」の木だと思いました。 (撮影は2014年4月11日)
物部も蘇我も藤原も 天智天皇も天武天皇も、厩戸皇子も葛城皇子も 吉野に坐すよんどころないお方の都への思いも この国を思う共通点でひとつになって 飛鳥坐神社に咲く「源平桃」のように 違う色でもひとつの木に仲良く咲く。 現代の明日香はそんな場所の象徴であって欲しいと思うのです。 「龍水御朱印帳・裏ばなし」 . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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