うさぎのくにへ
作:ジビュレ・フォン・オルファース
訳:秦 理絵子
平凡社発
ジビュレ・フォン・オルファースは、19世紀のドイツの古典絵本作家です
1916年、35才で亡くなるまでに出した絵本は、わずか10冊ほどでした
でも、その評価はとても高く、時代を超えて多くの人を虜にしています
作風は、エルサ・ベスコフやケイト・グリーナウェイとよく比較されます
"むくむくちゃん"と"ぷくぷくちゃん"
森で迷子
うさぎのかあさんに拾われる
子うさぎたちは、びっくり仰天
でも可愛らしい着ぐるみを身にまとい
うさぎの家族の仲間入り
すっかりうさぎの家族の仲間入りをしてしまったふたごちゃん
無事におうちに帰れるかな?
詩のリズムがとても心地よいお話です
19世紀に描かれ、時を経ても、まったく色褪せません
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