毎日1人に2000ポイントが当たる楽天ブログラッキーくじ

125681
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

絵本ノート－ 1日1冊お気に入りの絵本

カテゴリ別記事

よく読まれている記事

お気に入りブログ

2020

2019

2017

2016

2021年12月の記事

全13件 (13件中 1-13件目)

1

せんそうを　はしりぬけた　『かば』でんしゃ

せんそうを　はしりぬけた『かば』でんしゃ作・絵：間瀬なおかたひさかたチャイルドその昔、東海道線、東京と沼津の間を走っていた特急列車「EF551」は、「かば」と呼ばれていましたなぜ、"かば"？私はこの列車のことを全く知りませんでしたが、顔を見て納得そのものですね、かわいいです💕😊"かば"は、東海道線の特急列車としてたくさんの乗客を運んでいましたしかし、1937年に戦争が始まると、乗客に代わって兵隊や兵器を運ぶようになります実は"かば"自身も砲火を浴び被弾し、運転席の天井にはその痕跡が残っていますそして戦争が終わると、"かば"は再び特別列車として、人々を乗せて走り始めたのです"かば"に会いたくなりませんか？でも、そんな昔の電車、もうないでしょって思うでしょでも、あるんです😊埼玉県にある「鉄道博物館」で、私たちを待ってくれています#絵本　#せんそうをはしりぬけた『かば』でんしゃ　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.27

コメント(0)
せかいいち　おいしいスープ

せかいいち　おいしいスープ作・絵：マーシャ・ブラウン訳: こみやゆう岩波書店お腹を空かせた3人の兵隊が、ある村で食べ物をわけてほしいと頼みましたが、村人たちは、食べ物を隠し、もっともらしい理由をつけて、断りましたそこで、兵隊たちは石のスープを作ると言い出しました"石からスープを作るなんて、そんな魔法のようなことが…"村人たちは興味津々兵隊は言います"あー、にんじんがあればなぁ…"#絵本　#せかいいちおいしいスープ　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.26

コメント(0)
WAITING

WAITING作: ケビン・ヘンクス窓辺に並ぶおもちゃたちみんなそれぞれ、何かを待っています月だったり、雨だったり、風だったり、雪だったりだから窓辺にいるんです窓から外の様子が見えるから一緒に窓の外を見て！そうすればあの子たちが待ちたくなる気持ちがわかるから#絵本　#WAITING #森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.17

コメント(0)
おそとがきえた！

おそとがきえた！作: 角野栄子絵: 市川里美偕成社チラさんというちょっと変わった名前のおばあさんと猫のお話2人が住んでいるのは周りを高い建物に囲まれた小さな家窓はたくさんありますが、外は壁しか見えません2人はいつも一緒スープを作るのも寝る時もその時の表現が温かくて、無性に心をくすぐるので、ぜひ読んでみてください2人の願いは「すてきなおそとがあったらな」そう思って、住宅の抽選に申し込みをしているのですが、なかなか当たらないのです（なんだか現実的で笑えますよね）そんなある日、突然外がなくなっていたんですエッ？どういうこと？😳でも、なくなっていたんです、本当に2人はどうしたでしょうこの展開も角野さんらしいですその後、2人には大きな変化が訪れますよ😊コーヒー片手に静かに読んで頂きたい作品です#絵本　#おそとがきえた！　#角野栄子　#市川里美　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.16

コメント(0)
クリスマス・トムテン

クリスマス・トムテン作: ヴィクトール・リュードベリィ絵: ハーラルド・ヴィベリィ訳: 岡本　浜江佑版社100年以上前に書かれたこちらの絵本"なるほど"と合点がいく箇所がいくつか書いたのは19世紀に活躍したスウェーデンの作家なるほど、だからトムテンなのねお話の中にトールもででくるし聞きなれないけれども、トムテンとは北欧の妖精農家の納屋に住み、とても働き者で、みんなが寝静まった後に納屋の掃除をしたり、家畜の世話をしたりします。でも、自分が大切にされていないと分かると、怒ったり悪さを働いて、出ていってしまいます家の守り神みたいな存在で、福の神や、座敷童子と似ています😊クリスマス・イヴの夕方、ウィグは、トムテンと一緒にクリスマスのプレゼントを配ることになります小さな農家から、大きなお屋敷、果ては王子様にまで大きなお屋敷に配りに行くあたりから、子ども向けの話？と少し不思議な感覚になっていきますウィグは、トムテンが持つたくさんの輝かしいプレゼントを目にして、自分がもらったプレゼントは貧弱だと漏らしますすると、トムテンはウィグを山の奥にある小人の国に連れて行き、不思議な話を始めますこの展開がなんとも独特誰も予想できないと思いますよ😊#絵本　#クリスマス　#クリスマストムテン　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.15

コメント(0)
おはよう　おやすみ　ぼくのせかい

おはよう　おやすみ　ぼくのせかい作：マーガレット・ワイズ・ブラウン絵：ローレン・ロング訳：やまねもとよ評論社絵がかわいらしく、言葉が優しく、とても癒されます😊 主人公は1匹の子どものうさぎ朝のあいさつは「おはよう」夜のあいさつは「おやすみなさい」ただ、それだけ "自分が一番早く起きてる" と思ったら、町のみんなも早くから仕事をしていたりもするものです新聞や牛乳の配達員さんとか、ね考えれば、あいさつは相手がいるからできること "おはよう" "おやすみなさい" そんな声をかけられる人が周りにいることが幸せですね #絵本　#おはようおやすみぼくのせかい　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.13

コメント(0)
おしゃべりなニンジン

おしゃべりなニンジン作：ジャン・マーク絵：トニー・ロス訳：たなかかおるこ徳間書店むかし、野菜たちも言葉をしゃべっていた、というショッキングな出だしそうなの⁈😳 なんでも昔は、おしゃべりでうぬぼれやのニンジンたちと、静かで行儀がいいうさぎたちが隣同士に暮らしていたのだそううさぎたちがおとなしいのをいいことに、ニンジンたちは「ヘンな耳！」「ヘンな目ん玉！」「ヘンな歯！」と言いたい放題とうとううさぎたちの堪忍袋の緒がきれて… ニンジンたちだけでなく、ほかの野菜たちまで、懲らしめられたそれで、"口は災いの元"とばかりに、野菜たちは口をつぐんだという #絵本　#おしゃべりなニンジン　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.12

コメント(0)
檀君

檀君作：キムセシル絵：チェスッキ訳：かみやにじ少年写真新聞社どこの国にも神話がありますね共通点が多いこともとても興味深いですこちらは朝鮮半島の建国神話天界に神々の国があって、そこから人間の住む地上に降りてくるあたり、古事記に似ているな、と思いますちょっとびっくりしたのは、人間になりたいクマとトラが出てくるところどうやったら人間になれるのか、それは絵本を見ての、お楽しみ♪😊 実はそのどちらかが人間の女性になりますさて、どちらでしょうね♪ そして、神である桓因とその女性が結ばれ、タイトルにある檀君が生まれたのです #絵本　#檀君　#朝鮮半島　#神話　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.11

コメント(0)
ヘレンのクリスマス

ヘレンのクリスマス作：ナタリー・キンジー＝ワーノック絵：メアリー・アゼアリアン訳：千葉茂樹ＢＬ出版自動車も電気もない田舎の農場今を思えば、なんて不便な生活でも、 "ヘレンのようなクリスマスをむかえるには" で文章が始まるんですそれも何回も "ヘレンのようなクリスマスをむかえるには" 自動車も電気も電話もなくて、田舎の農場で、7人きょうだいの末っ子でなければなりません馬がいて、日曜には遠い遠い教会に行かなくてはならなくて、小さな学校に毎日遠い距離を寒い中、歩かなければなりません学校に行く以外にも家の手伝いをしなければなりませんマイナスなことなのに、なんだかそうでないことが残念に思えてくるのですそれは、例えどんなに大変であっても、ソリを作ってくれるお兄さんがいて、毎日手を引いて学校に連れていってくれるお姉さんがいて、昔の話をしてくれるお父さんとお母さんがいて、恵みを与えてくれる動物がたくさんいて、みんなで助け合って生きているから、ですだいぶ不便な生活だけれど、ヘレンの生きた時代に行ってみたいと自然と思えるのでした「これまでにほしかったものも、このさきほしくなるものも、なにもかもが、ちゃんとこの農場にはあるじゃない」とは、ヘレンの言葉ですその後、ヘレンがどうなったか、次のページで紹介されています自分の人生で本当に大切なものは何なのか、問われているように思いました #絵本　#ヘレンのクリスマス　#クリスマス　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.11

コメント(0)
音楽をお月さまに

音楽を　お月さまに文: フィリップ・ステッド絵: エリン・ステッド訳: 田中万里ハリエットは難しいお年頃チェロを弾くのが好きでも人前で演奏するのは好きではありません 1人で弾くのがいいのです 1人でいたいところを声をかけてきたフクロウに少しイライラしてティーカップを投げつけてしまいます運悪くそのカップは、お月さまに当たって、なんとお月さまは空から落ちてしまいます本当は心優しいハリエット空の上は寒いでしょ、と帽子を買いに出かけます帽子屋のクマは代金を取りませんでしたその時の言葉がステキなのですハリエットはお月さまとなかなか難しいお話をしますお月さまの希望を聞いて、ハリエットはお月さまと一緒にボートに乗りますお月さまは、水の音やブイの鐘の音が好きでした音楽が大好きなお月さまはハリエットに、チェロを弾いてくれるように頼みますフクロウやアザラシの漁師さんの力を借りて、お月さまを空に返したハリエットは、お月さまのために静かに音楽を奏でたのでしたわたの好きな絵本の一つ、『エイモスさんがかぜをひくと』のステッド夫妻が描いた絵本でした😊 #絵本　#音楽をお月さまに　#ステッド夫妻　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.11

コメント(0)
The First Red Maple Leaf

The First Red Maple Leaf 作: Ludmila Zeman このお話は、遥か昔、アイスハートという冬の悪意が統治する北の世界で起こった話です人々にとって、生きることは、辛く、苦しいものでしたある日、1人の少年が折れた気に挟まれた1匹のガチョウを見つけ、食べ物にしようとしますしかし、ブランタという名のガチョウは、助けてくれたら、代わりに人々を安全に南の地に案内するというアイスハートはこれを追いかけましたが、ブランタは人々を落ち葉に隠して、1人出発しますところが、葉が全て落ち切ると木々は死んでしまうのでした少年はもう一度助けてもらおうと、ヘラジカに乗ってブランタを追いかけますブランタと会った少年は、温かい南の国の美しい鳥たちと共に戻り、木々を色で染めていきますアイスハート部屋変わらず冬を支配しますが、夏になると身を潜め、木々は再び葉を.身にまとうのです絵は細かく丁寧に描かれ、1ページに1枚の印象的な大きな絵と、コマ割りされたストーリーを表す絵があり、おもしろい構成になってます実は、作者のゼーマンはカナダへの避難民なのですこの作品は、彼女を受け入れてくれたカナダ、そのカナダの象徴、カエデを意識しているのだろうと思います "赤"の存在についても考えてみたいと思います #絵本　#TheFirstRedMapleLeaf #森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.11

コメント(0)
大きな木のような人

大きな木のような人作・絵: いせ　ひでこ講談社 "この本、手元に置いておきたい" と思った断捨離を考えているのに、いい絵本に出会うとまったく困ってしまう "人はみな心の中に、一本の木を持っている" 7ページに書かれた言葉だ飛び込むように目に入ってきたこの言葉 …どういう意味だろうわかりそうでわからない "私の心の中に木があるとしたら、何の木だろう。どっしりとした太い木だろうか、そうだったらいい、でも絶対違う。じゃあ、どんな木？" こんなことを考えるようになったストーリーは、パリの植物園の研究員の視点で書かれている素直になれない日本人の女の子が、この研究員と出会ったことで、心を開き、植物や他人への興味を深めていくお話しかし、最後にはお別れが… 「光が降りそそぐ。風が梢を泳ぐ。春は芽吹き、夏には濃い影を落とす。」「森のように大きな木。星降る夜もら、雪の日も。この木を支えて根があったんだ。250年もこうして」この文も好きそして、ここに私の疑問の答えがあるように思う父と母から頂いた種に、知識や経験、さまざまな感情と言った水やら、光やら、栄養やらを与えて、この歳まで育ててきたこの木は私の木以外のなにものでもないぜひ、読んで頂きたい一冊です #絵本　#大きな木のような人　#いせひでこ　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.09

コメント(0)
ねずみちゃんとりすちゃん　なかよしの巻

ねずみちゃん　と　りすちゃんなかよしの巻作: どいかや学研ほのぼのとした絵本です大きな事件が起こるわけではないんですただ、ねずみちゃん、りすちゃんの2人が、一緒にいると楽しんだよー😊💕って教えてくれます 1人で楽しいことをしている時、例えば、初めて海に行って、それがとてもきれいだった時も、自然と"あー、◯◯ちゃんにも見せてあげたいな"と思い、 1人で美味しいものをもらった時には、"あー、◯◯ちゃんにも分けてあげたいな"と何げなく思うそう思える友だちがいるっていいな、と思わせてくれる作品ですお話と絵がぴったり❗️ とってもかわいらしく、癒されること、まちがいなしです😊 #絵本　#ねずみちゃんとりすちゃん　#森の小さな絵本カフェ　#絵本くらぶ

2021.12.04

コメント(0)

全13件 (13件中 1-13件目)

1

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

マンガ・イラストかきさん

夜が明けても（再）

(2024-04-27 06:59:52)
この秋読んだイチオシ本・漫画

「翔泳社」「神々の指紋」検索結果

(2024-04-24 07:30:15)
こころあたたまるエッセイ

気の持ち方

(2024-04-27 04:30:06)

© Rakuten Group, Inc.