考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術/久米信行
考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術 「すぐやる!」というこの日本語4文字には、もの凄い力と意味が込められていると思います。すぐやれない理由は枚挙にいとまがない程出てくるでしょう。・今、忙しいからあとで・どうしようか考え中だからあとで・失敗が怖いからあとで・面倒くさいからあとでなど、こんな「あとで」を「すぐやる!」に変えてくれる方法を本書は紹介しています。 あとでと思っていると、その「あとで」になった時にも、「あとで」になってしまうものです。これは仕事でもプライベートでも遊びでも、なんにでも当てはまることで、私も何度も「あとで」を経験しています。そして実際にあとになってもやらず(やれず)、「あぁ、結局やらなかったなぁ。」と後悔するのです。 本書を読んで以来、この「すぐやる!」という言葉を常に頭に置くことにしました。全ての行動において完全に、というレベルには至っていませんが、この言葉が私の行動の原動力になっていることは間違いありません。 手帳の一番最初のページに、自分の好きな言葉を書いているのですが、”Everyday ,in every way ,I'm getting better and better.”(いつでも、あらゆる面で、私は向上しています)という言葉と共に、この「すぐやる!」という言葉を書いています。 時々、「すぐやり」過ぎて熟考せず、周りから猪突猛進と思われそうだなと、自分で反省することもありますが、どっかり座って動かないよりマシと自分に言い聞かせています。 本書は読み終わった後、本棚に並べて置いておくと「すぐやる!」という言葉が目立つ題名になっています。読み終わったら書店などのブックカバーを外して、本棚にデン!と飾って「すぐやる!」という言葉がいつでも目に入るように飾ってください。はい!そこ!「すぐやる!」