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テーマ:チョットお出かけ(284)
カテゴリ:観光・旅行・お出かけ
兵庫県立美術館で開催されている怖い絵展を見に行って来ました。
行きはスムーズだったのですが、お昼ご飯を食べようかという段階で、問題が発生しました。目星を付けておいた候補のお店が全てお休み~。ちょっとびっくりでした。どうもこの地域は火曜にお休みするらしいです。暫くウロウロして、目に付いたお寿司屋さんでうどんを食べるという結果になりましたが、それなりに美味しかったので、良かったとしましょう。 てくてく歩いて、兵庫県立美術館に到着~。今回の売りの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」の一部がどどーんと~。嘆き悲しんでいる侍女さん達です。 こちらは処刑人と聖職者とメアリー・ジェーンです。綺麗な構図ですが、野暮なツッコミをするとすれば、処刑寸前の人間がこれだけ身綺麗には出来ないだろうとか、他の人物も綺麗すぎるだろうとかぐらいですかね。因みに本当は処刑は室内ではなくて野外です。恐らく政治的な理由でしょうな。 オデュッセウスに杯を差し出すキルケーの絵が、撮影用に加工されています。背景が鏡になってて本来は映っているはずのオデュセウスを撮影者本人にとなるのですね。違う人が映っているので、一寸その部分は消してます。 人が一杯なのです。ネットオークションでチケットを狙っていたのですが、全然相場が落ちなくて購入は諦めてたのですが、この人気なら納得ですわ~。人の一部の分かりそうな顔のみ加工しています。 ダンナに並んで貰って、トイレに行きました。帰ってきたら、何やらお礼を言ってるダンナと、立ち去る紳士なお人の姿。連れが都合で行けなくなったので、一枚余った招待券を頂いたとの事。恐らく、男性が一人でいる状況で、その中の声がかけやすい雰囲気な人間だったのがダンナだったのでしょう。有り難く活用させて頂く事にしました。感謝なのです。 残りのチケットが漸く買えて、いざ会場です。会場もかなりの人混みです。平日の昼間だというのにえらい状態です~。土日がどうなってるのか考えたくないな~。 人が多くてじっくり見られないのですが、それでも面白い絵は幾つかありました。ギュスターヴ=アドルフ・モッサの「飽食のセイレーン」と「彼女」が中々気に入りました。ちょっと漫画チックな絵です。 知ってる絵、知らない絵色々でした。少し版画が多めだったかな~。今回の一番の目玉な「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は予想よりはるかにでっかい絵でびっくりでした~。かなり精密に描いてあります。セザンヌの「殺人」が、いつものイメージと違って衝撃~。ちょっと恐怖のイメージと違うんではないかな~と思う物もありましたが、トータルで考えると面白いラインナップでした。出来たらゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」があったら最高だったのですけどね。 会場を出たら、グッズ売り場まで長蛇の列です。本当に大人気ですね~。 ダンナと道々あれこれ絵の感想を話しながら無事に帰り着きました。やれやれです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.06 23:29:30
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