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テーマ:野鳥好きっ♪(15905)
カテゴリ:大江戸の鳥たち
昨日11月8日都内水元公園で見かけた個体の特徴を復習してみました。 脇と上面は波状の斑があり、嘴は比較的長め、虹彩は黄色です。 頭部から胸は赤みのある褐色で、頭の形はおむすび型でホシハジロ似でした。 ただし、虹彩の色はホシハジロ、メジロガモ、アカハジロとは相違しています。 1990年代前半に不忍池で見かけたアカハジロとホシハジロの交雑個体とも 頭の色で違いがあります。 (虹彩の色について) メジロガモは、雄では頭から下面にかけて赤みがあり、虹彩は白色。 雌では虹彩は褐色で、全身褐色です。 アカハジロは、雄は虹彩が白色、頭が深緑色。雌では虹彩は褐色、 脇に白色部があり、メジロガモより広い傾向です。脇・胸、下面は広く赤褐色です。 観察した個体の虹彩は黄色でメジロガモ、アカハジロの虹彩は色に相違があります。、また、ホシハジロの虹彩は赤く、この点でも違いがあります。 色だけでいえば、キンクロハジロの黄色の虹彩と同じです。 (脇と上面の波状の斑について) 脇と上面の波状の斑は、ホシハジロの雌の細かい波状斑に覆われているのと 同様で、メジロガモやアカハジロにはありません。 (写真)2021年11月8日撮影
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最終更新日
2021.11.09 11:13:42
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