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テーマ:野鳥好きっ♪(15923)
カテゴリ:識別について
9月に入りエゾビタキが飛来したとニュースが届く時期となりました。 その識別での参考資料を提供します。 (若鳥と成鳥の識別) エゾビタキは、胸から脇腹にかけて縦斑があります。 太くてより明瞭なのが若鳥、太くないのが成鳥です。 一枚目の写真は、2021年9月8日成田市で観察・撮影した若鳥です。 二枚目の写真は、一枚目と同地で観察・撮影した成鳥です。 (嘴の形状で近似しているサメビタキ、コサメビタキと比べてみる) エゾビタキの嘴の形状を下から見ると、二等辺三角形で内側に凹んでいます。 あいにくエゾビタキの写真しかありませんが、サメビタキは嘴が短く正三角形をしています。また、コサメビタキは二等辺三角形で外側に膨らんでいます。 三枚目、四枚目の写真はエゾビタキを下方向から見たものです。 (嘴の形状に関する引用文献) 渡辺修.2003.考える識別・感じる識別.Birder.第17巻.第5号.p105. 文一総合出版. 渡辺修.2015.夏から秋に見られるヒタキ・ツグミ類識別ポケットガイド. Birder.第29巻.特別付録.
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最終更新日
2023.09.02 12:28:50
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