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花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

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2024.03.26
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カテゴリ:識別について
ガンカモ科シマアジは、氏原(2015)によると、春は番いで見られることが多く、秋通過していくのは大部分が幼鳥と報告されています。
我孫子野鳥を守る会によれば、手賀沼とその周辺では2010年4月4日我孫子市北新田雌雄各1羽、1980年3月29日1羽、1981年4月12日、1993年4月4日、1998年10月3日各2羽いずれも手賀沼、2009年9月16日北新田、2010年3月30日から4月27日我孫子市北新田で雄1、雌2羽、2023年4月24日手賀沼が滞在したとの報告が寄せられています。
今春、再会ができればいいなあと思いながら、その羽衣を復習してみました。
(春に出会えた個体)
一枚目から三枚目は春に出会った個体です。1枚目は我孫子市北新田、二枚目と三枚目は習志野市秋津で観察した個体です。
雄は眼の上から後頸まで伸びる白い眉斑、黒褐色の過眼線、黒、白、青灰色の3色の肩羽、長めの黒い嘴、雌は全身褐色で黒褐色の斑があり、顔に汚白色の眉斑と黒褐色の過眼線とその下に汚白色のもう一本の線があります。
(秋に出会えた個体)
四枚目から六枚目は、2017年4月16日に都内水元公園で観察した個体です。
眉斑が雌に比べて白っぽく見えたことから雄エクリプスの可能性が考えられました。
虹彩には赤みはなく成鳥の赤みが強い点とは相違しており、幼羽と思われました。
また、下嘴が肉色に見えました。
ただし、雄エクリプスであれば雨覆が淡灰色に見えるはずですが、この時は見えずでした。
(引用)
我孫子野鳥を守る会.会報ほーほーどり.1975年-2024年.第1号から第297号.
氏原巨雄・氏原道昭.2015.日本のカモ識別図鑑.p117-123.文一総合出版.
















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最終更新日  2024.03.26 12:39:26
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