|
テーマ:野鳥好きっ♪(15714)
カテゴリ:大江戸の鳥たち
鳥友から水元公園にアカハジロが飛来しているとニュースをもらい、現地に出かけました。 東アジアで繁殖していますが、世界的に個体数が減少し1000羽を切っていると言われている 潜水ガモです。その姿は蓮田にありました。 頭部は焦げ茶で、虹彩は暗色、眼先下にこげ茶の斑、嘴先端の黒斑は嘴爪の外に広がっていました。また、胸は焦げ茶色に見え、幼鳥に見られる腹部の細かい褐色斑はありませんでした。 これらのことからアカシバロ雌の特徴を備えていました。 しかし、氏原(2015)が述べているアカハジロの特徴である頭部の緑色光沢や胸のあずき色とは異なっていること、嘴先端の黒斑が嘴爪の外に広がる面積が広い印象があり、交雑を否定する材料ではないとの印象でした。 アカハジロのほかは、ホシハジロ。キンクロハジロ、ヒドリガモ交雑個体、頭部がかなり黒く変化していたユリカモメ、ユリカモメ若鳥、林の一角で姿を目撃したオオタカなどが登場し、楽しい時間を過ごしました。 (引用) 氏原巨雄・氏原道昭.2015.日本のカモ識別図鑑.p188-192.文一総合出版. (写真)2024年3月28日撮影
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.28 21:16:14
コメント(0) | コメントを書く
[大江戸の鳥たち] カテゴリの最新記事
|