ミユビシギとトウネンの比較
鳥友から何回見てもミユビシギとトウネンの識別を迷ってしまうと連絡をもらいました。私の復習もかねて過去の画像を見返してみました。一枚目、二枚目の写真は2018年8月に三番瀬で記録したミユビシギです。一枚目は上面に赤褐色が残り、頭上や背に灰淡色の羽が見える夏羽から冬羽に換羽中に個体です。二枚目は同日に記録した個体で、額が白っぽく上面の軸斑が黒色、足と嘴は黒いなどの特徴から若鳥と思われます。三枚目、四枚目はトウネンです。三枚目は2017年8月三番瀬で記録した個体、四枚目は2014年9月に記録した個体で、肩羽に赤褐色羽があり、嘴基部が太く見えます。初列風切が尾羽より突出していることから若鳥から第一回冬羽に換羽している個体と思われます。迷ったら何度でも撮影画像を復習してあっそうかと覚えるしかありませんね。当ブログを閲覧してくださっている皆さんは、どんなふうにしていらっしゃいますか?