流山市の物流団地エリアで生息するチョウゲンボウ
野田市と流山市の境界に造成されている物流団地の一角にチョウゲンボウ、オオタカ、ノスリの姿を見かけるフィールドがあります。短時間様子を見に立ち寄ったらチョウゲンボウが電線にとまり、地面の方向をじっと見つめていました。おそらく餌探しに余念がなかったものと思います。その後、チョウゲンボウは、近くにある物流団地の一角の倉庫の壁面にある企業の看板の長時間滞在していました。近くを飛翔し移動していく小鳥たち、地面にある昆虫やネズミたちをキャッチするのに絶好のポイントのようでした。観察したチョウゲンボウは、頭から後頸が青灰色、黒っぽい髭、雨覆が赤褐色で黒斑がありましたので成鳥雄と思われました。なお、手賀沼沿岸で観察したチョウゲンボウの画像を参考までにアップします。今日観察した個体と比較すると上面の黒斑が少ないのがわかるものと思います。(写真)2021年9月21日撮影、参考:2015年12月手賀沼沿岸で撮影