今日、アニカさんと契約を交わす。
ということで、これで動くことになる。
これを読んでいる人には、けっこう成り行きで何 も考えずにやっちゃったんじゃないかって感じに見えるかもしれないけど、自分としては行く前に色々なことを覚悟しながら向かった。少しの間だけど真剣に考 えた。
本当に成功するんだろうか? 失敗したらどうなるんだろう。
なにごともやってみなくちゃ分からないのは当然。け ど、最初から成功するだろうと思ってくれる人はいない。失敗は覚悟の上だけど、それじゃ著者さんにも発売元アニカさんにも申し訳ない。ブログだから書くけ どやっぱり一番気になっているのは、自分の気持ちだろうと思う。売れないのははっきり言って嫌である。自分しか売る人間はいないんだから、自分が動きを止 めたら終わりなのだ。誰も後を引き継ぐ人間はいない。だからいまから失敗を覚悟してはいけないのだと思った。成功まで諦めない、そんなことを思った。とり あえず自分の気持ちを確認出来たような気がする。
と言っても現実を見ない訳じゃない。撤退の時期を常に考えなきゃいけないのは分かってい るつもり。
あまり物事を詰め込んで考えてもいけないし、かといって考えなさすぎて、すぐに諦めるのも駄目なわけで、これまで以上に、自分 のモチベーションの保ち方については考えていこうと思っている。無理はしないようにしよう。けどある程度は無理をしていく。気持ちを込めないようにする。 幸いこれまでは、あまり思い詰めることは少なかった。いやたくさんあったような気もする。けど気持ちの問題だから何とか出来た。
けどこれからは金銭的な問題になる。たぶんもうちょっとシビアになってくると思う。幸い精神的な疾患を患ったことは今のところないけれど、今後金銭的な問題などが急激なストレスになるということは十分ありうるのだ。テク ニカルな部分(実務的なこと)以上に、そっちの方が大事になってくると思うのだ。
じゃあ無難にやっていくかというとそうではなく。もし本当に自分が出版業を続けていこうと思うのなら、必ずどこかで勝負しなくちゃいけないのだ。もっとはっきり言うと、勝負をしてまず勝たないと続けていけないのだ。私の場合はそれしか出版業を続けていく方法はないのである。ともあれ、そんな感じで決意を新たにしてやって行こうと思っています。
というわけで大事な報告ですがアニカさんに版元ドットコムに書誌データの登録をしていただきました。(下の書影画像をクリックするとリンク先に移動します)
書店発売予定日は6月5日、定価は1500円(税別)となります。内容紹介、目次、プロフィール等がリンク先の版元ドットコムの方で確認できます。予約も可能となっていますのでご検討のほどよろしくお願いします。
あとブックカバーの書影どうですかね。一度見たら忘れられないデザインを心掛けてみました。
それでは。
(クリックす ると版元ドットコムへ移動します↓)
![書影.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/54/0000990654/18/img20906088zikbzj.jpeg)