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カテゴリ:徒然な日記
リクルート在籍中の20年間に立ち上がった28の新規事業の内の
なんと!半分の14のメディアを創刊し、社内で創刊男の異名をとる 倉田氏。 「こんなビジネスをしてみよう」「新規事業を起こそう」とか 「もっと儲けるために新しい商品を開発しよう」と考えるとき、 ・自分が前々からやりたかったことをやってみよう! ・これって自分が不満なんだから、多くの人にもニーズがあるはず! ・今までこの業界で仕事をしてきたし、これが得意だからこれでや ろう! ・ただ、ただ儲かりそうだから こんな観点から考えるが、これは「自分の思い込みからの発想」で ほとんどが失敗する。 倉田氏は自分の思い込みからはじめる、「自分マーケティング」は ダメだという。 「自分マーケティング」より大切なのは、「他人マーケティング」。 そして「他人マーケティング」の基本は、ヒアリング。 やみくもにヒアリングすればいいのではなくて、そこに「独特の ノウハウ」がある。 自分の思い込みを捨て、「不」のつく日本語を求め、徹底的なヒア リングをすること。 例えば、不満・不快・不便・不足・不都合などなど・・・ 身の回りにこういった“不”のつくものがたくさんある。 まずは、“不”のつく話を人に聞きまくること。 倉田氏は、喫茶店に入っても、常に周りの人の不平・不満の 話をメモをし、“不”のつく言葉を探し求めるという。 そして、“不”のつく日本語を求め、人の気持ちを知り「夢」に 変えていく。 それにはブレイン・ストーミングをくり返しやる。 一人ではとても思いつかないことが、数人でのブレストで、 突然、飛び出してくる。理想的なブレストは、いったい誰が 言い出したことなのか忘れてしまう。自分が言い出したんだったか、 彼だったか、彼女だったか。「みんなの脳みそが一つになった状態」 それが理想のブレスト。 そのあとは、残りのステップをステップバイステップで実践していく だけで、会社やビジネスが劇的に変わる‥‥‥。なるほど。 顧客の声を聞くことは十分分かるが、とかく表層的に陥ってしまう。 このように、より具体的に言われると「そうだよな」となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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