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2009年05月04日
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カテゴリ:本に親しむ
 著者の本を読むのは何年振りだろう。学生時代以来だから
35年ぶりくらいか?そんなことを考えながら本を手にした。

 冒頭で、著者がカウンターの店で食事をしていた時、突然、
中年の男性から声をかけられたことを書いている。
「あなたの本は、頭休めにはもってこいの内容なんでね」

 本人にはちょっと引っかかる言葉であったようだが、あとで
振り返って納得したようである。

 この本はそんなことを念頭において書いたのか、なるほど
そうだなと感じる。

 以下、目次

はじめに
 リラックスのしすぎは問題だ
 手巻き時計のネジは戻し戻し巻く
 「休日はごろ寝が一番」は正しいか
 私は休日性頭痛に悩まされてきた
 休みの日に限って体調を崩す謎
 盃の最初の一杯は三分かけて飲め
 ブルーマンデーの正体
 疑似知識人としての父の生き方

第一章 本と遊ぶ
 活字を読むのは病気である
 読書をしても人は美しくならない
 活字人間だった寺山修二
 アフマートワの三冊の本
 歎異抄を捨てられるか
 本は精神の道具である
 一冊の重みをしみじみと感じるとき

第二章 体と遊ぶ
 裸の姿を全身鏡に映してみる
 わらじ足に対する偏見
 自分の尻の正しい拭き方を考える

第三章 アートと遊ぶ
 名作地獄に堕ちる人々
 脂ぎった目を洗う
 盗むか、買うか、究極の一点
 オペラに誘われて退屈しない方法
 バレリーナの恋人になったつもりで
 悪所の卑俗さを残してこそ

第四章 車と遊ぶ
 日曜はだめよという歌があった
 車が生き甲斐だった頃のこと
 無事これ名馬のモットーを守るために
 事故をさけるための必須マニュアル
 安全のための具体的な提案
 車社会への愛と絶望の狭間に

第五章 声と遊ぶ
 黙読は新しい習慣である
 声に出して読まれて生きるもの
 軍人勅諭とモールス信号
 活字は声に出して読んでみる

第六章 靴と遊ぶ
 なぜ靴にこれほどこだわるのか
 三十年間はかないブルー・スウェード・シューズ
 靴は生命を支える道具である
 和足洋靴のムリを承知で
 快楽をもたらす靴を求めて

第七章 夢と遊ぶ
 夢野久作になってみよう
 夢の世界をどう創るか

第八章 何とでも遊ぶ
 凧をとる福沢諭吉の母親
 どんなものとでも遊ぶ
 退屈な時間をどう生かすか

おわりに
 お恥ずかしい見本として
 類似品のひとつとしての現代人
 退屈を黄金の時間に変えて



 著者がこれほどの車好きとは知らなかった。

 今まで事故らしい事故は起こしたことがなく、普段心がけて
いることが、わかりやすく書かれている。今度、若い人への
交通安全の参考資料として活用しよう。

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最終更新日  2009年05月04日 12時43分29秒
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