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2009年05月06日
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カテゴリ:本に親しむ
 著者がコンサルタントとして接してきた、数多くの経営者や
ビジネスパースンから教わったノウハウを整理した本である。

 以下、目次

序章 コンサルタントの習慣術とは何か
    ‥レセプター(受容体)を開いて常に進化するために
 習慣が「一万時間の継続」を可能にする
 積小為大――小さな積み重ねが大事へとつながる
 「練習と実践のサイクル」で能力は高まる

一章 習慣をマネジメントする
    ‥「習慣=それをしないと気持ちが悪い状態」を実現するために
 目的・目標・手段を「一体化」させるのが習慣化の第一段階
 「見える化」でプロセスをチェックする
 ランドセルサイクルで「見える化」したことをまわす
 愚直な継続が、自己革新の肝

二章 考える習慣を磨く習慣術
    ‥いつも「三つ」に分けて考える思考習慣を持つために
 まず「問題意識」を顕在化させる
 一日30冊の本を読んで、一日でその道のプロになる
 場所・時間を変え、視点をずらして考え直す「熟成」の時間を持つ

三章 「主体的な行動力」が身につく習慣術
    ‥ロードマップを描いて着実に成長するために
 仕事は選べなくても、仕事の「やり方」は選べる
 行動することで、自分を変えていく
 「着眼大局・着手小局」で日々の行動の意味・目的を明確にする

四章 「新たなものを創り出す」習慣術
    ‥自分に刺激を与えてパラダイムシフトするために
 時には「見た目」から変化させる
 旅・ソーシャル活動――日常を超えた経験の力
 自分の生活に「15%(一日一時間)ルール」を課す

五章 「打たれ強い人」になる習慣術
    ‥自分もチームも、逆境を乗り越えるために
 普段から、自分を支えてくれる人をつくっておく
 相手軸で考えて自分を「見える化」できれば、トラブルは回避・解決しやすい
 修羅場こそ、シンプルに考えて行動する

六章 「人を動かすリーダー」になる習慣術
    ‥責任を全うする喜びを感じるために
 組織に属している以上、リーダーは役割と割り切る
 部下のタイプ・成熟度によって、リーダーシップを使い分ける
 リーダーの本木と覚悟が部下を動かす


 以下、印象に残った短文など””部を抜粋引用

 ”コンサルタントはときどき幽体離脱する”

 ”自分なりの考える場所、考える時間、考えるテーマをいつも
いつも持っていただきたい。”

 ”仕事そのものは選べなくても、どんなふうに仕事をするかは自分で選べる
主体的な行動力の習慣化はロードマップを描くことからはじまる”

 ”パラダイムシフトの特徴は非連続的であるということだ。古い枠組みの
延長線上に、新しい枠組みが生まれるわけではなく、古い枠組みからの飛躍に
よって、新しい枠組みが生まれる。”

 ”旅を習慣化したことが、モーツアルトが真の天才になれた理由の一つだと
私も考えている。彼にとって旅という習慣は新たなものを創り出すために
不可欠なものだったのだ。”

 ”ソーシャル活動に携わっていると、励ます側が励まされる、支援する側が
支援されるといった助ける側と助けられる側の区分が曖昧になる。与えると
同時に与えられる関係になる。”

 ”新たなものを創り出す習慣には旅、そしてソーシャル活動が向いている。
自分を知り、他の世界の存在も知ることができるからだ。”

 ”相手の立場に立って物事を見ることこそが、自分自身を「見える化」する
ことにつながる。すなわち相手軸に立つことが大切なのだ。”


 習慣の大切さを若い人へ常々説いているが、教育用として参考に
なる部分が多々あるので機会をとらえて内容を紹介していこう。

 コンサルタントだけあって、内容も読みやすく、ものの見方の
バランスがよい本であると感じた。

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最終更新日  2009年05月06日 09時52分25秒
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