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カテゴリ:本に親しむ
先日、訃報が流れて、あの元気な姿も見られないのかと、ロスト感が、、
本屋に必ずコーナーが設けられるのではと、何回か通ったが、まだコーナーまではなかったが、何種か平積みで並べられていたので、氏の死生観などを知りたくて、とりあえず2冊を購入。 以下目次 第一章 他人の死と自分の死 病はある日、突然になるもの 書けなくなるなら、死んだほうがいい 死の実体は、死ぬまでわからない 老衰は死に向かっての「生育」 死ぬことは「虚無」なのか 死んだらすべてがなくなる 心と肉体のジレンマが本当につらい 高齢者に骨折はつきもの 親しい仲間がばたばた死んでいくのは、つらい 人の死は、神の領域 死を考えなかった日など日もない 誰もが「死」について学んだほうがいい 子供の頃に味わった、母の死の恐怖 一夜にしてすべて失うこともある 親を失おうとしている人間の孤独 子供の存在は死の恐怖を払拭するか 父の死で変わった、子供の未来 人間には死ぬべき時がある 死を身近に感じた時 三島由紀夫からの手紙 人の死でわかる、人間の業 失明寸前となって救われた 「病気を贈られる」ということ 50歳で新しいことに挑戦する 死の床で思い出すだろう光景 第二章「死」をどう捉えるか 人は死んだらどうなるのか お釈迦様は輪廻転生があるなどとは言っていない 霊魂は存在するのか 成仏とは何か ふとした出来事で、状況が一変することがある 自殺は可か不可か 虫が殺せなくなった訳 霊魂は不滅なのか 第三章「老い」に希望はあるのか 夫を自宅で看ようと決めた時 介護は家族だけで背負ってはいけない 「ありがとう」は感じのいい日本語 夫と過ごした最後の9日間 人と人が話すのは、生きるうえでの基本 「これが最後」と覚悟しながら会う 延命治療は、やらない 人間の一生は「永遠の前の一瞬」 人生に深く関わってくれた者だけで送る 棺の中で着る服を準備 人間の死は、永遠に向かっての新しい誕生日 この世に生きた証を残すべきか 老いの知恵を生かす もう十分にこの世を生きた 片づけることを彼が希望している気がした 命の長さは、神が決めること 老いによって執着は断つが、やるべきことはやる 今でもトレーニングは毎日欠かさない コロナ禍にどう向き合うか 人との接触を禁じる現実が意味すること 年をとっても、錬と格好よくいたい 60歳からは健康診断を受けない 誰もが死ぬという、よくできた制度 老いて人の役に立つという幸福 母の死は成功だった 勉強には魂を満たす楽しさがある 自分の人生を誰とも比較しない 人生には不思議な出会いがある 老いてからの生き甲斐を見つける 悲しみは人生を深くしてくれる 情熱をもって天寿を全うする この世には誰ひとり、要らない人はいない 毎日、あえて自分に義務を課す 人生で出会った人たちを探して、お礼を言いたい 生涯は単なる旅路にすぎない 対談集は軽く読みやすいのが良く、20歳も年上の方々の死に対する考え方が参考になる。 同年代の作家同士の対談を読んでみると、2人は対照的。 石原氏の芥川賞の選考委員を辞退した話や、弟について、小林秀雄について、ホーキング博士に関する記事などを興味深く読んだ。 また、クリスチャンの曽野氏の話も参考になる。以下二つほど。 “人間の一生は「永遠の前の一瞬」という言葉がいつも胸にあるんですよ” “哲学者のエプクテトスが言ったことですが、「老年期こそ、実は学ぶのに最適な年月なのだ」と。退職してからの時間、さらに老年期に入ってからの時間、したいことが何でもできる自由を得ている。人に期待されないというのは自由ということでしょう。 いくらでも積極的に学べるのですから、暇つぶしをしているのは時間の無駄ですね。勉強する楽しさというのは、魂を満たしていくものだと思います。“ 魂を満たすか! むむむ、、、 確かに、、、、、、、!! 生き方ランキング(現在3位) にほんブログ村 日々の出来事ランキング 暮らしを楽しむ -------------------------------------------------------------------- ワンストップ習志野 -------------------------------------------------------------------- 習志野ぶらり -------------------------------------------------------------------- 習志野ぶっくさろん -------------------------------------------------------------------- 習志野わくわくMAP -------------------------------------------------------------------- 「習志野防災かるた」が完成 -------------------------------------------------------------------- わくわく習志野(ツイッター) -------------------------------------------------------------------- 足で拾ったビジュアル習志野情報 -------------------------------------------------------------------- 習志野の民話が形(本)になりました -------------------------------------------------------------------- アクティブシニアネットワーク・習志野 -------------------------------------------------------------------- アクティブシニア市民講座(習志野) -------------------------------------------------------------------- 夢こむさ習志野 -------------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年02月13日 05時18分56秒
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