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2024年04月12日
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カテゴリ:本に親しむ
養老孟司×茂木健一郎×東浩紀 著「日本の歪み」

帯には「この社会の居心地の悪さはどこからきたのか? “考えたくなかった” 戦後日本の論点を徹底討論」とある。

まずは、以下目次

第一章 日本の歪み
 厄介なとっかかり
 日本の変化
 防衛費は増やすべきか
 天災が歴史を変える
 戦争の呼称
 明治維新と敗戦

第二章 先の大戦
 戦争の経験
 鉄さ日本
 戦争を天災のように捉える日本
 人間の責任を追及する韓国
 それもまたやむなし
 自由意志は存在するか
 東条英機の凡庸な悪
 天国と地獄のあいだの戦後
 占領下の生活
 「國體」から「国民体育大会」へ
 「国なんてのは儚い」
 先の大戦の合理性

第三章 維新と敗戦
 明治維新と西郷隆盛
 西郷隆盛から「先の大戦」へ
 猫が見た明治
 外の基準に合わせるストレス
 民主主義と家族形態

第四章 死者を悼む
 靖国問題の問題
 政教分離などできない
 死は二人称しかない
 安倍元首相の国葬について思うこと
 人間関係を学ぶ場所が学校しかない
 宗教と心の問題
 記憶は継承できるか
 死が抽象化される

第五章 憲法
 憲法の歪み
 同性婚でも夫婦同姓?
 憲法は変えるべきか
 憲法九条は般若心経である
 整合性をつけることへの欲望がない国
 日本は軍人国家である
 日本語は事実確認に向いていない
 日本人はなぜ英語が下手なのか
 言語が思考を規定する
 問題を発見すること
 人文学は解剖学である
 吉本興業の行為遂行的な笑い

第六章 天皇
 小学生にとっての天皇制
 触らぬ神に祟りなし
 象徴天皇とはなにか
 天皇はなぜ生物学を学ぶのか
 昭和天皇と戦争責任
 日本は大国に向いていない
 軍歌とアニソン
 恒産なきところに恒心なし
 みんなの国の民主主義
 泣く子と地頭に耐え忍ぶ

第七章 税金
 目立たないこと
 ルールの裏に救済がない
 全員が納得することは必要か か
 税金の使い道が面白くない理由
 奇人枠は生きやすい

第八章 未来の戦争
 台湾有事の現実味
 国のために戦うか?
 日本・韓国・北朝鮮
 
讓六章 天皇
 フラット化した世界の戦争
 ウクライナ侵攻と盧溝橋事件
 ロシアとウクライナ
 政治的正しさの弊害
 政治的なウイルスと政治的な医療
 二〇世紀の教訓
 ひとはなぜ戦争をするのか

第九章 あいまいな社会
 戦後の略歴
 「いま、ここにいていい」と思えない社会
 満州国がうまくいく道はあったか
 それはそれ、これはこれ
 変な世界から抜ける
 宮崎駿・庵野秀明・新海誠
 「なかったこと」にできる救い

第〇章 地震
 大江健三郎さんの思い出
 大地震が来たら
 対中政策はそれでいいのか
 復興資金はどこから調達するか か
 虫が減ると人間も減る?
 デフレの根本は環境問題にある




以下、第六章 あいまいな社会から一部抜粋引用

“東:明治期の日本は欧米の支配的秩序に対して挑戦した。それには意義があった。そ れはそうかもしれないけど、結局は戦争に負けて、軍事的にはアメリカの支配下に置 かれてしまった。その呪縛は八〇年近くたっても現在の日本を苦しめている。この結果がある以上、やはり戦前の日本は判断をまちがったのだと思います。”

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少なくとも、現在は昭和後半のような雰囲気にはない。なんとなく生きづらく居心地も良くないと正直に感じる。





日本的風土から考えてみると、

単一民族が島国で生活して、その環境上から、同調圧力や予定調和という空気が流れていることは考えられ、そこから脱せられないことによることも。社会が上手く回っていた時はまだしもそれで良かったのかも知れないが、総中流と言われた時代から格差が広がる時代にあって、また同調させられることの意味に疑問を生じる空気が広がり、様々な軋轢が噴出してきた。


それにもうひとつは
敗戦による米国への属国化が表舞台に露出してきたこと。昭和の時代は戦前生まれも元気で、社会も右肩上がりで抗う空気も政治にあったが、平成を経て、令和になりその空気が大手を振って歩き出したことも大きいのでは、




それに第二次安倍政権からは、国民とは乖離した政治が営まれるようになった。嘘や書き替え、文書の破棄などが当たり前のように行われるようになって、その空気が社会にも及び、なんでもありの様相を呈してきている。このモラル感のなさ、そして長期政権による腐敗、、
と共に国民に政治を諦めさせる空気が、、、一部には感じる。

また、世界もコロナとかも挟んで保護主義化が進んできている。国民一人ひとりから国家中心への体制への変化もあるのだろう。 これへ従属させようとするシステムの変化

今、現在その流れの渦中にある。


戦争の悲惨さを伝える世代もほとんど消えてきて、知らない世代が増えてきた時が危険だと、以前田中角栄も言っていたが、、、



何とも難しい時代になった。



はたして日本とはどういう国なのか、現在の立ち位置はどうなのか、そんな考えを検証する意味でこの本を読んだみたんだけども、、、、、、、、




日本人が考えたくなかったことを、考えざるを得ない時代になってきたということかも。   吉田政権で選んだ軽武装で経済繁栄を目指す、これの見直しが、、 


そんな今の時代、一人ひとりが発信していくことがやはり大事なのだろうと、、、



先日、ユーチューブでこの方の動画あったが、、まさにこれ、これだ。同感!!

日本人としてのバックボーンが、、、、、




それにしても、、 文章が 、まるっきり、まとまっていないな、、、


   定年後の読書の旅 更新











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最終更新日  2024年04月19日 06時53分36秒
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