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テーマ:まち楽ブログ(32210)
カテゴリ:まちの紹介
はーい、お久しぶりですぅおよそ2カ月のごぶさた、Tate PONです
先日の「となりの豆太」さんの海津弁てんこ盛りのブログ記事では、 海津市がどんだけ県境の町かっていうことが紹介されていましたねー 今回はそのネタに勝手に絡ませていただいちゃいます (リンク)「県境ロード」を通って海津に来て~ね★
そうブログ上で楽しく県境ドライブを疑似体験した賢明なアナタはもう気が付いたはず 海津市をめぐる県境には、ひとつのキーワードがあるという事に それは・・・
「川」! 「川」! 「川」!(3回も言ってしまいました...木曽三川だから。) 海津市のある岐阜県と愛知県の境は木曽川の中ほどです 岐阜県と三重県との境は、養老山地もそうですが、最南端では揖斐川が両県を分けています
中学地理の資料集によれば、 1.山の尾根などで分ける 2.川で分ける 3.話し合いで決める のが一般的な県境の決め方なんだそうです
山間地の多い日本では、やっぱ山が県境となっている所が多いみたいですね
ⒸGoogle Earth 愛知・岐阜・三重以外で川が県境となっている例としては、東京都と神奈川県の間を流れる多摩川や、群馬県と栃木県を分ける渡良瀬川、さらに千葉県や茨城県、埼玉県など複数の県境を流れる利根川などがあります(なんか地理の授業みたい 笑)
コホン話を海津市に戻して 「動かざること山の如し」という言葉がありますが、よほどの事がない限り、山は昔も今もあまり姿が変わりません けれど川は、長い歴史の中で常に動き、姿を変えています
海津市のあたりでも、明治の河川改修(オランダ人技師ヨハネス・デ・レーケでおなじみですね☆)で木曽川と長良川の流れが大きく変わりました 海津市海津町成戸付近で合流していた二つの川の間に堤防を築いて分流し、現在のような姿になりました
ただし、江戸時代以前から、美濃と尾張の国境は木曽川と決まっていたためか、 川が分けられても県境はそのままにされたようです 地図を見ると...たしかに境界線は2つの川の中央ではなく、東寄りに引かれています (お手元の地図でご確認くだサイ。)
...いよいよ話が核心に近づいてきましたが、このつづきは後篇で すぃー ゆぅ ねくすと
いつも本題に入るまでが長~いTate PONでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年11月21日 14時08分14秒
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