カテゴリ:寺社彫刻
青葡萄狙う鼠を狙う猫
国宝に指定されて妻沼の聖天堂にも猫がいます。東照宮の影響を受けていてもここの猫は鼠を狙っています。太平の世を乱す輩は許さないとの意思表示でしょうか。 猫の季語は冬や春が多く夏はありません、そこで青葡萄を借りてきました。 東南アジアには漁とり猫(スナドリネコ)がいるらしいですね。そこで唐子遊びから「漁とり」 聖天堂本殿は延享元年(1744)完成、彫工は石原吟八郎です。 下は板倉雷電神社本殿の「うなぎとり」。天保6年(1835)完成、彫工は石原常八主信です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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