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2015.07.09
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「今日のフォーカスチェンジ」の本文保存用ブログです。 メルマガでは、ときどき、ブログでは公開しない、特別プレゼント などもおこなってます。ぜひ、メルマガにご登録くださいませ。  クリックすると、  登録画面に飛びます。------------------------------------------------- 私は以前、１３年間にわたって、 中学校演劇部の外部指導員をしていたことが あるのですが、 そのときをふりかえって想うことを、 今日は、書きたいと思います。 ★今日のフォーカスチェンジ♪ 世界平和に近づくための方法 思春期のあなたたちに、 どうしても伝えたい ことがあります。 それは、「脳のしくみ」 のことです。 実は、脳は、 とっても頭がよくて、 そして、とっても おばかさんなのです。 あなたがたは、テストの 成績のよしあしで、 頭のよさを決めているか もしれませんが、 そうではありません。 脳は、どのひとも、 数％しか使われていない そうです。 残り９０数％は、可能性 に満ち満ちているのです。 その一部でも起こして やれば、みんな大天才に なっちゃうのです。 だから、いま見えている 成績で、一喜一憂する 必要はないのです。 ところが、一方で、 脳は、本当におばかさん。 脳は、フォーカスした ものしか見えないように できています。 あなたがたが、 「★★さんがスキ！」と 想うと、★★さんの すてきなところしか見え なくなってしまいます。 これが、フォーカスです。 逆に、「うちの父ちゃん、 サイテー」とか想うと、 サイテーな部分ばかりが 目につくように なってしまいます。 だから、誰かにたいして、 何かを感じたときには、 「いま見えていない部分 も必ずある」 と思ってほしいのです。 そうすると、ひとに たいして、決めつけを しないですみます。 さらに、脳は、いろいろ なことの区別がつきません。 たとえば、過去のこと を、まるでいまのことの ようにとらえます。 「あんなことを言われて くやしい」 「あんな目にあって 苦しい、つらい」 という気持ちを、 目の前から相手がいなく なっても、ずっと思って いたりするのです。 そして、その相手を ずっとうらんでいたり するのです。 でも、それって、こころ のむだづかいですよね。 こころは、どんな気持ち をもつこともできます。 よろこび、楽しみ、 わくわく、うきうき。 でも、苦しみや怒りに とらわれていると、 その感情にひたることが できにくくなります。 いま起きていることでは ないことのために、 ずっと落ちこんでいたり することになります。 たった一度きりの人生 なのに、それって、もっ たいないなあと思います。 実はね、 「～～のせいで」と思っ ているその気持ちは、 本当の気持ちでは ないのですよ。 あなたがたは、自分を 傷つけた相手にたいして 怒っているように 思っていますが、 本当は、そのときに、 どうすることもできなか った自分にたいして、 怒っているんです。 なぜ、言えなかったの？ なぜ、やり返せなかった の？…というふうにね。 脳は、他人と自分の区別 がつかないので、 あなたが誰かにたいして 怒っていても、自分にた いして怒っていても、 同じダメージを 受けるのです。 どちらにしても、 すっきりした気持ちに なれないのです。 無理に、怒りをてばなせ ということではありませんよ。 がっつり、 相手と向き合って、 リベンジするのだって、 ひとつのやりかたです。 でも、それができない ときには、自分で自分を ケアしてあげるのです。 自分に怒りを向けるので はなく、自分をいたわっ てあげるのです。 くやしかったね。 かなしかったね。 つらかったね。 でも、それを乗りこえて、 よく生きてきたね。 顔晴ってきたね。 ちゃんと見てたよ。 私はあなたのこと、 わかっているよ。 いつでも応援してるよ。 大好きだよ。 そんなふうにね。 なんたって、あなたがた の気持ちを一番わかって いるのは、あなたがた 自身ですからね。 自分を味方にしてしまえ ば、これほど強いものは ありません。 そして、あなたがたが、 本当に自分自身を 受け入れると、 不思議と、こころの傷は 消えていくのです。 どんな自分もＯＫだよ、 大好きだよと、 言ってあげられたなら、 傷つく必要が なくなりますからね。 そして、あなたがたが、 このことを、本当に 理解してくれたなら、 どうぞ、まわりのひと たち、おとなたちにも、 このことを教えてあげて ほしいのです。 このことを知らないまま に、おとなになって、 苦しんでいるひとたちが、 たくさんいるからです。 これからの未来を生きて いくあなたたちから、 その思いちがいを正して いってほしいのです。 そして、誰もが、自分を 本当に大好きになったな ら、世界はいまより ずっと平和になります。 大好きな自分が、ひとを 傷つけるなんてこと、 したいと想うはずが ありませんからね。 どんなときにも、 自分をケアしてあげる ことができれば、 傷ついたままでいる なんてことも、 なくなりますからね。 …。 かつて、１３年間、 中学生たちとかかわって いた時期がありました。 あのとき、このことが、 もっとしっかりわかって いたら、 あの子たちに、伝えて あげられたのになあ。 そんなことを思って、 今日のメッセージを 書きました。 あなたのまわりに、 思春期の子どもがいたら、 よかったらどうぞ、 伝えてあげてください。 そして、あなたのなかに いる、思春期のあなたにも、 教えてあげてください。 誰にでもできる、 世界平和に近づくための 方法です♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2017.07.12 09:07:44
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